【侵略・植民地時代を謝罪しろ】01
韓国を侵略して植民地にした
──────────妄言
日帝は挑戦王朝を滅ぼして韓国を植民地にした!
☑︎日帝は独立国家韓国から主権を奪った!
☑︎韓国を武力侵略して植民地にした!
☑︎27代519年続いた挑戦王朝を滅ぼした!
日帝は、519年間平和と繁栄を築いた偉大な挑戦王朝(李朝)を滅ぼし、
日本にとって大恩ある兄ともいえる国を、事もあろうに植民地にしたのである!
植民地にされた挑戦半島では、日帝への怨嗟の声が2000万同胞の怒りとなって満ち溢れた。
民衆は李王家の忠誠を誓い、独立をかけて命懸けで日帝と戦ったのだ!
──────────真実
合邦を望んだのは李朝の圧政に苦しんだ挑戦人だ。
☑︎日清戦争以前は挑戦に主権などなかった。
☑︎多くの挑戦人が日本との合邦を主張した。
☑︎李朝を滅ぼしたのは韓国人自身。
──────────日清戦争以前は挑戦半島に主権はなかった。
1392年、李氏挑戦(以降、李朝)初代国王とされる李成桂(イ・ソンゲ)
【※1】が高麗【※2】の共譲王から王位を簒奪(帝王の位を奪い取ること。
「帝位を―して新王朝を開く」)し。挑戦半島に新しい王朝を打ち立てた。
その後李朝は約500年に渡って続いたが、1895年4月17日に締結された下関条約
(日清戦争集終結に際して結ばれた講和条約)第一条で清帝国による李朝への宗主権を放棄させるまで、
挑戦半島は一貫して歴代中華帝国(明・清)の属国であり主権は存在しなかった。
王位簒奪後、李成桂は当時の中華帝国「明」にその旨を報告し、
自分が新しい挑戦半島の支配者となったことを伝えている。
しかし明は李成桂を挑戦国王ではなく
「高麗国事」(1392〜1393)、「挑戦国事」(1393〜1398)として封じている。
この「国事」とは国王代理職のことで、李成桂は正式に国王を名乗ることを明から許されなかったのだ。
李氏が正式に挑戦国王として認められたのは、李朝第三代共定王(在位1400〜1418)
からであった。
李朝は成立当時から自国の王位を他国の決定に委ねるなど、
とても主権をもった国家とは言い難い有様であった。
さらに李朝の国号「挑戦」についてその経緯を見ると、
主権を持たない哀れな国家の実態が明らかになってくる。
『挑戦王朝実録』【※3】によれば高麗国事に封じられた李成桂は明に使者を送り、
改めて高麗に代わる新しい国家樹立の許可とその国号を求めている。
この時、李成桂は「挑戦(チョソ)」と「和寧(ワニョン)」という二つの国号を候補として、
明にどちらかを選んでもらうことを請い「挑戦」が正式な国号となったのである。
このような自国の国号さえ他国の決定に委ね、
大国に対して卑屈なまでにおもねるやり方を「事大主義」と呼ぶ。
常に強者に対して犬のように恭順を示し忠誠を誓って生き延びてきたのが李朝だったのである。
1910年、日韓併合条約【※4】によって李朝は挑戦半島の支配権を失い、
これをもって現在の韓国人たちは「悪辣な日帝(日本帝国主義)が挑戦半島から主権を奪った!」
と主張しているが、そもしも李朝には主権など存在していなかった。
それどころか日本は、李朝を清の属国から解放し、
挑戦半島を初めて自主独立をの道を開いた恩人と言っていいだろう。
しかし事大主義以外に統治手段を持たなかった李朝にとって「主権」は手に余るものであり、
自主独立は挑戦半島を混乱に陥れただけであった。
1910年8月29日、李朝最後の国王純宗が出した日韓併合直前の勅諭でも
「国内の混乱、国事を収集できなくなった」とはっきり述べられている。
日本によって与えられた主権も、その統治能力の欠如によって放棄せざるを得なかったのが実情なのである。
──────────注記
【※1】李氏挑戦の初代王で、太祖とも呼ばれる(在位1393〜1398)。
高麗王朝に対しクーデターを起こし、李朝を建国。開京(北挑戦の開城)から
漢城(現在のソウル)へと遷都した。
【※2】高麗918年、地方豪族の王建が建国し、936年に挑戦半島を統一。
中国北方の騎馬民族による侵攻を受け続け、漢民族ではない金(女真族)や元(モンゴル)に忠誠を誓う。
末期には元と明のどっちにつくかで国内が分裂。そのスキをついた李成桂により滅ぼされた。
【※3】『挑戦王朝実録』春秋館・芸文館という部署に編纂させた、李朝の歴史記録書。『李朝実録』とも言う。
太祖(李成桂)から代々の王の政治や、同時代の事柄がなどが書かれている。
【※4】1910年に調印された、韓国の全統治権を日本の天皇に譲渡する旨の条約。
正式には「韓国併合ニ関スル条約」という。この条約により、挑戦半島は日本の一部となった。
1965年に日韓基本条約が締結されたことで、併合条約の内容は無効となった。
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