【いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン】05実態を持たない「バーチャルなお金」

現金と聞いて最初に思い浮かぶのは、福沢諭吉の1万円札や、

100円玉500円玉などでしょうか。 

日本の「円」や米国の「ドル」はリアルの紙幣やコインとして手で触ることができ、

財布に入れて持ち運ぶこともできます。 

一方、「仮想通貨」であるビットコインは、実態を持たないバーチャルのお金なので、

手で触ることができません。

しかし、「ウォレット」と呼ばれる専用の財布に入れて持ち歩くことができます。 

実は「ウォレット」もバーチャルな財布なのですが、スマホやパソコンに

「ウォレット」のアプリを入れておけば、いつでもどこでも使うことができます。

スマホを紛失すると「ウォレット」ごとごと盗まれる可能性もゼロとは言えませんが、

今は消去できる仕組みもあるので、現金の財布を持ち歩くより安全と言えるかもしれません。

 ちなみに、ビットコインそのものはスマホにダウンロードされているわけではなく、

クラウド上に保管してあるので、スマホのデータを完全に消去しても、

スマホのデータを完全に消去しても失われる心配はありません。

別のスマホやパソコンからログインし直せば、ちゃんと残ってるから大丈夫です。

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