現金と聞いて最初に思い浮かぶのは、福沢諭吉の1万円札や、
100円玉500円玉などでしょうか。
日本の「円」や米国の「ドル」はリアルの紙幣やコインとして手で触ることができ、
財布に入れて持ち運ぶこともできます。
一方、「仮想通貨」であるビットコインは、実態を持たないバーチャルのお金なので、
手で触ることができません。
しかし、「ウォレット」と呼ばれる専用の財布に入れて持ち歩くことができます。
実は「ウォレット」もバーチャルな財布なのですが、スマホやパソコンに
「ウォレット」のアプリを入れておけば、いつでもどこでも使うことができます。
スマホを紛失すると「ウォレット」ごとごと盗まれる可能性もゼロとは言えませんが、
今は消去できる仕組みもあるので、現金の財布を持ち歩くより安全と言えるかもしれません。
ちなみに、ビットコインそのものはスマホにダウンロードされているわけではなく、
クラウド上に保管してあるので、スマホのデータを完全に消去しても、
スマホのデータを完全に消去しても失われる心配はありません。
別のスマホやパソコンからログインし直せば、ちゃんと残ってるから大丈夫です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン】05実態を持たない「バーチャルなお金」
Posted in: いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン
– Posted on 2020/05/22
コメントを残す