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【韓国の未来】パクリ商法の終焉

株のほうはあいかわらず低調で。 (^_^;A

韓国の企業の考え方についてひと言。

ギャンブル性が強いDRAMのチキンレースでサムソン系の会社が大赤字と言うもの。

どうしてこうなった?というのに興味があって韓国人が書いている自分が好きなブログから引用。

さらに孫引きのところもありますが。

http://blog.livedoor.jp/kanedashoji70/

──────────石油と同じで需要を読めなかった結果

サムスンの収益源の一つ、DRAMの価格急落

DRAM価格急落、韓国半導体メモリー業界に「冬」到来 (2015.11.5 朝鮮日報)

韓国のサムスン電子とSKハイニックス、米マイクロン・テクノロジーの安定した3強体制の下、

この2年間にわたり好況を享受してきた半導体メモリー業界に、「冬」が近づいている。

パソコン需要が減少し、スマートフォン市場の成長に急ブレーキがかかったことで、

価格が下落の一途をたどっているためだ。グローバル市場調査会社は、

今のような供給過剰が来年まで続くと見込んでいる。

DRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)など

半導体関連情報サイトのDRAMエクスチェンジが4日に伝えたところによると、

パソコン向けDRAMの代表製品となる「DDR3」4ギガビット(Gb)品の

1個当たりの価格は9月の2ドル(約243円)から10月末には1.78ドル(約216円)と

11%急落した。昨年12月末(3.59ドル=約436円)と比べると、

1年もたたずに50%以上値下がりしたことになる。

供給過剰をあおるもうひとつの要素は、中国企業の参入の動きだ。

中国半導体大手の紫光集団は世界4位のNAND型フラッシュメモリーメーカー、

米サンディスクを迂回(うかい)買収し、メモリー市場に参入した。

約30年前にメモリー事業から撤退した米インテルも、

中国企業とタッグを組んでメモリー市場への再参入を狙っている。 (抜粋)

ここまでは単なる事実の羅列ですが、さらに内容が有ります。

──────────間違った決断、チキンレース

DRAM価格の下落に関しては、単純に需要に対して供給過剰でサムスンや

SKハイニックスが生産調整しなかっただけの話ですね。

この記事にはサンディスクが原因としていますが、そもそも作っているメモリの

種類が違いますのでDRAM価格にはまったく関係ありません。

普通の企業ならば、すでに採算ベースを下回っているので日本もアメリカも

とっくの昔にメモリー事業からは撤退しているわけですが、赤字とわかっていて

過剰生産しているので生産すればするほど赤字が増えていきます。

これは韓国企業の体質なのですが、ダンピングで赤字になってもいいから

他の会社を潰して市場を独占するというビジネスモデルなので、

その牙城が崩れると一気にシェアを失うのが怖くてチキンレースを続けるという

悪癖があるんですね。

そして、メモリーFabの設備投資の経費はプロセスルールの縮小の限界が

近づいている為に設備価格は高度化でどんどん高騰しているのに、

思ったようにメモリ容量と歩留まりが上がらず経費だけかかるようになってきたので、

現在は設備投資の資金は中国に出させて技術だけ提供する条件で生産した

メモリの販売権を得るという形になっています。

要するにリスクだけ中国へ投げて、細かく利ざやで稼ぐわけですね。

今まではそれが韓国に投げていただけだったのを、「メモリ市場を占領したニダ」と

ホルホルしてたというわけです。

 ──────────方向性の違い

韓国のメモリ産業の盲点は、量的な進歩に向かい質的な改良を怠ったところも

原因なのかなと思いますね。

インテルやNECがメモリを生産していた頃は、RDRAMやラムバスメモリなど

新しいアーキテクチャのメモリを世代が変わるごとに規格化していて、

交換すると実際に速度向上を体感する事が出来ました。

現在のDDR増設メモリの速度はギガヘルツで作動する現在のCPU

(中央処理演算装置)と比べると100〜1000分の1以下の速度しかありません。

その為、CPU本来の能力が発揮出来なくなり、ここ十数年ほどPCの性能は

横ばいのまま買い替え需要が衰退してしまったのです。

そうこうしてるうちにPCのレスポンスに不満はあるものの、

我慢すれば使えなくも無いから、これでいいやという消費者心理により

市場が飽和してしまったのです。

どんな家電製品でも新しい技術が採用されれば、わくわくしますし

物欲が刺激されるものですが、単なる量産型ザクしか作れない韓国企業には

イノベーションを起こせないという欠点があり、それが市場自体の成長を

止めてしまっているのですね。

韓国が市場を独占すると、そこでテクノロジーの進歩は止まってしまうのです。

韓国のメモリ産業の盲点は、量的な進歩に向かい質的な改良を怠ったところも

原因なのかなと思いますね。

インテルやNECがメモリを生産していた頃は、RDRAMやラムバスメモリなど

新しいアーキテクチャのメモリを世代が変わるごとに規格化していて、

交換すると実際に速度向上を体感する事が出来ました。

現在のDDR増設メモリの速度はギガヘルツで作動する現在のCPU

(中央処理演算装置)と比べると100〜1000分の1以下の速度しかありません。

その為、CPU本来の能力が発揮出来なくなり、ここ十数年ほどPCの性能は

横ばいのまま買い替え需要が衰退してしまったのです。

そうこうしてるうちにPCのレスポンスに不満はあるものの、

我慢すれば使えなくも無いから、これでいいやという消費者心理により

市場が飽和してしまったのです。

どんな家電製品でも新しい技術が採用されれば、わくわくしますし

物欲が刺激されるものですが、単なる量産型ザクしか作れない韓国企業には

イノベーションを起こせないという欠点があり、それが市場自体の成長を

止めてしまっているのですね。

韓国が市場を独占すると、そこでテクノロジーの進歩は止まってしまうのです。

──────────日本企業は間違った判断で自らの首を締めた

白色LEDに関してはそうですが、半導体メモリについては当時の米国との貿易摩擦で

日本の企業が足を縛られていたせいだと思います。

当時は日本の対米貿易黒字が深刻なレベルになっており、

アメリカは様々な貿易制裁を日本に課してきました。

韓国には許していた輸出補助金や通産省の電子産業への介入禁止、

そしてスーパー301条などの特許制度への制裁措置など、

もう内政干渉といってもいいレベルです。

その為、日本の企業は厳しい制約に晒された為に韓国を迂回して

輸出するという方針に切り替えたのですが、

これが電子産業を韓国に奪われる原因となったんですね。

日本にあった半導体工場を韓国に移して、製造工程や製造方法も詳しく教えて

ノウハウのすべてを韓国企業は得る事が出来ました。

あとは、シャープの液晶テレビ事業と同じ流れでメモリ価格のダンピングで

日本企業の体力を奪い、市場を独占しました。

メモリ製造には国が補助を出して設備を日本から買い入れれば容易に可能ですが、

クリーンルームなど製造ノウハウを持っていない韓国では本来ならメモリの製造など

出来なかった筈なのに、わざわざ日本がその手助けをしてしまったのです。

──────────韓国企業の苦境の原因まとめ

  1. 値動きの激しい製品に手を出した。
  2. 製品の値段は下がるがマザーマシンの値段は下がらない。
  3. 二番手商法の安値でシェアを確保する目論見。
  4. さらに技術を要する新製品が作れない。
  5. これからは高精密なクリーンルームが必要なのでマンパワーでは無理。
  6. 日本から製造方法を学んだ後の努力をしなかった。(劣化版コピー)

以上の理由から、日本企業が助けない限り、韓国企業(サムソンでさえ)は

復活することはなく、坂道を転げ落ちる一途でしょう。崖まで後が有りません。

竹島上陸、陛下を貶める発言が最後のダメ押しになりました。

これで韓国を助けたいと言う日本人は、ただの一人もいなくなりました。

韓国デフォルトのカウントダウンが既にはじまっています。

KOSPIのサゲからキャピタルフライトが進むでしょう。パクリ商法の終焉です。

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