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【中国の崩壊】統計が信じられないわけ

中国の統計は信用できないと言うのが通説です。

そのうち一番注目されている指数がGDPで以前は保八(8%成長を保つ)と称したそうですが、

現在では7%台としているようです。

しかし、その国の首相でさえ自国の統計が信じられないとして「李克強指数」なるものがあり、

その最たるものが鉄道貨物輸送量です。

あるサイトの鉄道貨物輸送量のグラフを見てみました。

月ごとの量の変化を見てみると徐々と言うより全ての数値が減じています。

これでGDPを維持できるほうが不思議です。

市場経済でありませんから出荷調整が出来ない粗鋼生産では価格が暴落していますし、

(一説にはミネラルウォーターより安いとか)

アンフェアな手法で株価をなんとか維持していますが、くるくると言われている、

大規模な暴落がなかなかやってきません。(私は楽しみにしていますけど)

原油価格の下落も素人目にも最大消費国の中国の需要が減ったのが原因と見えます。

加えて、アラブ系、ロシアの増産、さらにアメリカが輸出を開始すれば、さらに下げます。

中国にはもはや原油が必要有りませんが、アメリカ対その他の原油輸出国との

原油を通してのマネー戦争が始まっています。

中国をパスしての原油価格下落の我慢比べです。一体どちらサイドが勝つでしょうか。

弱腰と言われているオバマ政権ですが、原油と金融、軍事を絡めていますから、

早晩結果が出るでしょう。年始が楽しみです。

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中国統計のウソ

中国鉄道貨物輸送量

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