2010年5月22日に「ピザ2枚= 10,000BTC」の取引が成立したのが最初です。
現実の「物」と交換できたことで、リアルな価値を持ちました。
5月22日は「ビットコインピザデイ」と呼ばれるお祭りの日となっています。
先ほどビットコインに「価値」がある理由を説明しましたが、
ビットコインが現実世界で価値を持ったのは、現実の「物」と交換できるようになってからです。
塩が貴重だった時代には、塩と何か交換して、塩が通貨としての価値をしました。
ビットコインも「物」を交換できるようになって、初めて現金と同じ価値を持ったのです。
マイニングによってビットコインを掘り当てたといっても、
それはただのデータのかたまりにすぎません。
最初はそこら辺に落ちている石ころと同じで、何の価値も持ちませんでした。
そのため、特定のゲーム中だけで通用する「ゲーム内通貨(ポイント)」と同じで、
いきなり円やドル等現金に換金できたわけではありません。
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【いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン】58ビットコインの最初の取引は?
Posted in: いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン
– Posted on 2020/06/02
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