取引所に預けているビットコインが盗まれるリスクは決して高くないわけですが、
取引所を利用する皆さんが預けているのは、仮想通貨だけではありません。
円やドルなどの現金そのものも預けています。
ビットコインを買うために、皆さんは取引所に現金を入金します。
口座に例えば10万円の現金を入れて、そのうちの5万円でビットコインを買ったり、
3万円分のビットコインを換金して、そのまま口座に預けっぱなしにしたりします。
証券口座を開設で現金を振り込み、そのお金で株を買ったりするのと同じです。
そのようにしてお客様から預かった資産(日本円や米ドル)については、
自分たちの事業資金とは分けて、別の銀行口座に置いてあります。
その部分をごちゃまぜにして、お客様のお金に手をつけるのは違法なので、
厳密に分ける必要があるのです。
もちろん、第三者の会計士や監査法人のチェックも受けています。
こうした仕組みやルールによって、皆さんから預かったビットコインも現金も、
従来の金融機関と同じように手厚く保護されているのです。
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【いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン】91預かり資産には手をつけず別途保管する
Posted in: いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン
– Posted on 2020/06/12
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