【いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン】123オーガーは順調に滑り出す

オーガーも、2015年夏にICOが売りに出されています。

 人気集中で価格が高騰、10円で買ったICOが2000円(200倍)になったりしたので、

初期に10万円投資していたら200万円、100万円突っ込んでいた人が

2億円の利益が出た計算になります(利確売りをした場合)完全に博打の世界ですが、

どの世界にもIPO長者、ICO長者を夢見る人がいるので、

手を出す場合はくれぐれも自己責任でお願いします。

その後、2016年10月からオーガーで利用する仮想通貨REPが売りに出されています。

ただし、ようやく取引ができるようになったものの、

オーガーのブックメーカー自体のサービスはまだ登場していません。

言って見れば、オーガーと言うブックメーカー専用のチップが出てきて、

それには値がついたけれども、まだ賭ける対象はない状態です。

あらかじめICOにお金を投じていた人たちは、チップが出たことで

資産価値が数千万になったわけですが、多くの人はあえてまだ売っていません。

ブックメーカーのプラットフォームがオープンになった時こそ、

価値がぐんと上がると呼んで、まだ保有したままの人が多いのです。

こういう世界ですから、うまくいけばみんな万々歳ですが、

いつか大きな事故が起きるかもしれません。

 そうならないように、金融庁を中心に、顧客資産を事業資金と分けるなどの

法的ルールを整備しているわけです。

すでに市場が立ち上がって、一般ユーザも数多く参加しているビットコイン使用と、

そうしたICO市場を分けて考えるべきでしょう。

ビットコインは低レバレッジのFXのような「投資」、玉石混交のICOは

一か八かの「投機」と捉えておいた方が良いのではないでしょうか。

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