銀行はお金周りの業務を全部担っています。
信用を担保しなければいけないし、貸付もしなければいけないし、
送金もやらなければいけません。
同じ送金でも小額送金と高額送金のどちらもやらなければいけない。
しかし、小額送金は手数料が安くてほとんど儲からないから、本音を言うと、
あまりやりたくないかもしれません。
しかし、銀行法の縛りがあるため、勝手に辞めたいと言って撤退することはできません。
であるならば、その業務を切り離したほうが銀行の生産性も上がるはずです。
一方、これまで送金をしていなかった新しいタイプの銀行にとってはチャンス到来で、
ビットコインの技術を取り入れて新規顧客を開拓したいと、
私たち事業者のところにも問い合わせが入ってきています。
例えば、コンビニATM網だけで、実店舗を持たないセブン銀行や、
預金を持たないオリックスやイオン銀行など、銀行免許は持っているけれども
1部の業務しかやってこなかった銀行にとっては、
ビットコインを使った送金機能を新規に追加すれば、新しい市場を取り込めるかもしれません。
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【いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン】139セブン銀行やオリックス銀行の場合
Posted in: いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン
– Posted on 2020/06/19
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