ジョー・バイデンは良さそうな出のように朝日新聞が書いていた。
それは嘘で、父は中古車セールスマン。
米国の職業イメージでは詐欺師と連邦議員の間に来る。
それでも息子ジョーは頑張った。
「我が1族で初めて大学に行けた」と45歳で民主党大統領候補に押されたときに語っている。
法科大学院にも済んだが、単位取得の要の論文で5ページ分が
まるまる他人様の論文の盗用だとばれた。
普通は退学なのに、なぜかちゃんと修了できた。
その時期、ベトナム戦争が始まっていた。
フットボールでは知られた選手だったのに、これも「病弱につき」兵役を免れた。
それも5回にわたって。
世間を騙すもの、が彼の座右の銘と言う人もいる。
そのせいか上院議員にもなり、45歳の時民主党大統領候補に残った。
順調ならケネディに次ぐ若い大統領になれるとこだったが、その遊説で冒頭の演説をぶった。
「そこにいる妻ジルも一族で初めて大学で学んだ」と続く。
ところがこのセリフは英労働党党首ニール・キノックの言葉そのままだった。
盗用が再びばれて大統領候補の座を追われた。
その後、何度か大統領戦に名乗り出たものの忌まわしい経歴が立ち塞がり候補から消えてった。
オバマの副大統領になれたの日本で言えば古参議員が冥土の土産に衆議院議長になるようなものだ。
本人もそれを承知で、それならと副大統領権限をフルに使った。
ウクライナに恩を売り、息子ハンターを大手企業ブリスマの社外役員させたとか、
汚く金を稼いでいたと言う噂はずっと付きまとった。
そんな男がなぜ30年ぶりに民主党大統領候補の指名を獲得できたのか。
それは相手が米経済を盛り上げ、支那を叩きのめしたトランプで、
再選は100%確実だったからだ。
いい玉を出しても負けるし、大体玉と呼べる人材もいない。
それならどうせ負け試合、ボケのきたロートル(老頭児)でもいいかとなった。
笑えたのはその受諾スピーチだ。
「愛は憎しみより強く希望は恐怖より強い」とやったが、
それはカナダ新民主党党首J・レイトンのセリフのそっくり盗用だった。
問題にならなかったのはどうせ負けは見えてるし代替え候補もいない。
つまり剽窃で下ろす意味もなかったからだ。
ところがそこにまさかのコロナ禍だ。
トランプ自慢の経済が失速し、情勢は一変した。
おまけに全州で郵便投票までオーケーになった。
反トランプのメディアが見ないふりをする中で妙な投票は確かにあった。
トランプが怒るのもわかる。
二昔前、アル・ゴアが同じような疑義を出して集計を2度もやっている。
トランプにも心行くまでやらせれば良い。
平等を貫く民主国家だろう。
しかしあっちの新聞だけでなく日本のメディアもトランプに敗北を認めると騒いで、
もうバイデン一色なのには少々違和感がある。
朝日ならいざ知らず安部トランプの厚情を書いてきた産経まで
「トランプ引き際が悪い」とやっている。
バイデンが日本に何をしたのか忘れたのか。
彼は日本の軍事力についてトランプに「日本を強国にしないために
我々が日本国憲法を書いたのを忘れたのか」と言った。
米民主党は戦後一貫して日本を封じ込め、日本弱体化を図ってきた。
彼もその路線に乗っている。
安部が靖国を参拝した時彼は「行くなと命じたのに。
失望した」と詰った。
オバマの副大統領時代に尖閣上空に勝手に防空識別圏を敷いて立入禁止と言い出した。
習近平と会って支那の主張を承認した。
支那が返礼に彼の息子ハンターの投資会社に15億ドルを出資した。
尖閣も己の魂も支那に売った男がもしかしたら米大統領になる。
冬のホラー話にしてはコワすぎないか。
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