昔の勢い今いずこというところでしょうか。連勝記録が53と歴代二位の記録を持っている、
小兵の大横綱とか、ウルフとか呼び称せられた元横綱で親方株を二つも持っていた人が
選挙で落ちると言う失態。それだけ人望がなかったんでしょう。伝聞に過ぎませんが、
このかたはとかく「注射」の噂が絶えませんでした。ガチンコの貴乃花との一番がすべてです。
彼我の実力の差が隠しきれないので引退したと、私は見ています。実力の世界は非情です。
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2年の任期満了に伴う日本相撲協会の理事候補選挙が31日、東京・国技館であり、
協会ナンバー2の九重事業部長(元横綱千代の富士)がただ1人落選する波乱があった。
公益財団法人として認定された協会が外部の評議員会に推薦する力士出身の
理事候補の枠10に対し、11親方が立候補。九重親方は5票で最下位となり、
2年前の前回選挙で落ちた前職の友綱親方(元関脇魁輝)が7票で返り咲いた。
九重親方は「自分の不徳の致すところ」と話した。
他に当選したのは、北の湖理事長や貴乃花親方(ともに元横綱)ら現職7人と、
出来山親方(元関脇出羽の花)と松ケ根副理事(元大関若嶋津)の新顔2人。
北の湖理事長は続投の見込みだが、新理事の職務は3月下旬の理事会で正式に決まり、
4月から新体制が始動する。
協会はこれまで、親方衆らによる選挙で理事を直接決めていたが、
新公益法人では外部の評議員が理事を選任するため、今回の選挙から、
その候補者を選ぶ形となった。
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