【米中もし戦わば】012-1、第11章機雷による海上封鎖問題

第二次大戦後、アメリカの軍艦が沈没まだ深刻なダメージを被った事例のうち、

機雷によるものの割合を選べ。

 ① 0%

② 20%

③ 40%

④ 80%

軍事アナリストのスコットトゥルーバーは、アメリカの海軍大学校の公式誌

「ネイヴァルウォーカレッジレビュー」に掲載された記事の冒頭、

「機雷は待ち構える恐ろしいものだ」(黒人学生のための奨学金基金の有名なスローガン

「精神を浪費するのは恐ろしいことだ」をもじったもの)と

「どんな船もいちどは掃海艇になれる」と言うジョークによって

機雷の危険を見事に表している(同誌は決してユーモアが売りの雑誌ではない)。

第二大戦以後、敵の攻撃によって沈没した、あるいは深刻なダメージを受けた

アメリカの軍艦は19隻。

ミサイルや魚雷や小型航空機や小型小型船舶による被害が

いずれも著しく減少しているのに対して、19件のうち15件が機雷によるものだった。

つまり、本書の冒頭の問題の正解は4の「80%」である。

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