もちろん、中国政府は、いかなる種類の組織的サイバー攻撃にも関わっていないと
強硬に主張している。
だが、かつて鄧小平が掲げたスローガン「実事求是」に倣い、
事実に即して真相を探求すれば、真実はその正反対であることが明らかになる。
これはもう、従来とは全く違う種類の新しい戦争が米中間で既に始まっているのだといえよう。
アメリカンエンタープライズ研究所のマイケル・オースリンは、
この不愉快で嘆かわしい問題についてこう断言している。
アメリカはサイバーセキュリティーを真剣に考えていない。
防衛機密を真剣に考えていない。
クリントン政権下の1990年代、中国はアメリカのミサイルに関する膨大な量のデータを盗んだ。
気がつくと突然、中国は事実上アメリカまで到達可能な大陸間弾道ミサイルを有していた。
ブッシュ政権時代、中国はF-35などの情報を盗んだ。
オバマ政権時代には、ドローンの情報を盗んだ。
アメリカは、アメリカは大国で、文化的にも技術的にも進んでいるから、
アメリカが作るものは何であれ全て相手よりも勝っていると考えているいる。
それをいいことに中国は、何十年にもわたってアメリカからこっそり盗んできた。
何十年にもわたって何十億ドルの研究開発費をアメリカの納税者からこっそり盗んできたのだ。
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【米中もし戦わば】017-05サイバー戦争はもう始まっている
Posted in: 米中もし戦わば
– Posted on 2020/09/26
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