【銀行デジタル革命】30中国で急成長するスマートフォン決済第三者オンラインプラットフォーム

中国でフィンテックと言えば、近年高成長を務めているインターネット決済や

インターネットネット貸借など、いわゆるインターネット金融を指すことが多いようです。

中国でのインターネット金融の発展は、オンラインショッピングの拡大と

平仄を合わせてきたところが大きな特徴です。

そのオンラインショッピング拡大には、消費者と販売事業者の間に入って、

中国の消費者がスマートフォンを使って簡単に買い物ができる仕組みを開発した

銀行以外の決済業者、いわゆる第三者オンラインプラットフォームは

大きな役割を果たしています。

2015年末のデータでは、中国でのインターネット利用者比率は人口の約50%で、

うちスマートフォンを使っての利用者は約90%に達するといいます。

驚くべきは2015年のオンラインショッピングによるインターネット消費額です。

年間約61兆円に上り、中国の消費総額に占める比率は2007年の1%弱から約13%にまで

急成長を遂げたと言われています第三者オンラインプラットフォームの代表格は、

日本でも有名なアリペイ (支付宝)とウィーチャットペイ (微信支付)大手2社です。

オンライン決済の領有の占有率はアリペイが54% ウィーチャットペイが40%だといい、

両社でオンライン決済の9割を超えています。

電子商取引大手のアリババグループが運営するアリペイは、

同社のインターネット販売では、商品の未着、購入者の未払い等ネット販売に絡む

トラブルが後をたたなかったことや、クレジットカードの普及が

遅れていたことが要因となり、インターネットショッピングの拡大が滞っていました。

そこに登場したのがアリペイで、ネット販売の安全性、信頼性を高め、

タオバオの成長を支えていきました。

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ページトップに戻る↑                           ページ一番下へ↓

【銀行デジタル革命】30中国で急成長するスマートフォン決済第三者オンラインプラットフォーム


About kabumagariya