【銀行デジタル革命】31アリペイの快進撃

アリペイの利用者は5億人を超え、中国では第三者決済は現金をしのぐ決済手段として

定着しています。

利用するにはアリペイが指定する銀行にアリペイ口座を開設する必要があります。

そのため、利用者は中国のほか香港、韓国、インド、タイなど6カ国地域の国民に

限られていますが、観光客のインバウンドを取り込むために

アリペイ決済を導入する店舗、サービス範囲は36カ国地域に足しています。

日本でも百貨店家電量販店、コンビニエンスストアなど4万店以上でアリペイが使えます。

 一方、ウィーチャットペイのサービス範囲も25カ国地域に広がっています。

 アリペイの決済の仕組みはこうです。

 アリペイを利用するには、まず、アリペイのウェブサイトでアカウントを取得して、

アリペイが指定する銀行にアリペイ専用の口座を開設します。

利用者は指定銀行に預金口座とアリペイ口座の2つを開設することになります。

アリペイ専用口座は、取引の安全性を確保するために第三者に委託する、

いわゆるエスクローサービスのための口座です。

これで利用の準備が整いました。

利用開始するには、ユーザーは銀行預金口座からアリペイ口座に資金をチャージしておきます。

商品の売買契約が成立すると、アマゾン は買い手のアリペイ口座から

代金分をロックします。

そして、買い手が商品を受け取ったことを確認した後に、ロックしていた代金を

売り上げの口座に送金し取引が完了します。

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ページトップに戻る↑                           ページ一番下へ↓

【銀行デジタル革命】31アリペイの快進撃


About kabumagariya