【舛添都知事問題】セコさを示すエピソード

すでに聞いていた話ですが、5分ほどの話を書き起こしてみました。

タイトル:舛添都知事を辞任に追い込む文春砲第三弾が炸裂!政党交付金400万円ネコババ疑惑で万事休す!

──────────アナウンサー

ネコババと言う言葉が出てきました。

先週参議院時代に家族旅行の宿泊費を税金である政治資金で払ったと言う疑惑、

週刊文春報じました。

本人は会見で家族と宿泊した事を認めつつもホテルの部屋で事務所関係者と会議した。

 と釈明していました。

大きなニュースとなりましたが、その舛添知事に今度は400万円のネコババ疑惑です。

鈴木さんこれはどう言う事なんでしょう。

──────────すずき

今回の案件は国会議員時代で、都知事選に出る時のお話なんですね。

舛添さんが代表を務めていた新党改革、そこの関係者から証言を得たんですが、

一昨年都知事選出られましたよね、その期間中に舛添さんはそこの新党改革から、

400万円の政党交付金をネコババしていた。ま、言うんですね。

で、何が問題かと言いますとね、舛添さんは都知事選の時に新党改革を離党していた、

離れちゃっていた、で、無所属で出馬したんです。

当然新党改革の人間ではない。それにもかかわらず新党改革の支部から、

自分の懐に移していた。という証言なんです。

──────────アナウンサー

それが400万円と言う事ですか。

──────────すずき

そうなんです。

──────────アナウンサー

今の話が本当だとするとネコババと言う感じがしますよね。

事実はどうなんでしょうか。

──────────すずき

私どもの記者、文春の記者が取材をしました。

かなり複雑なお金の流れなんですね。で、そう言うのがはっきり見えて来たんですが、

間の話ははしょらせていただいて結論から申し上げますと、

舛添さんは新党改革の政党交付金である400万円、受け取っていた。

と言うことがわかったんですね、証言の裏付けが取れた。

そもそもこの政党交付金は国民一人当たり250円払っているわけですね。

選挙にお金がかかる政治にお金がかかるということで、国民負担になったわけで、

そう言ういきさつで出来たせいですから、税金で政治家個人ではなく政党に対する交付金

と言うことになっているんですね。

無所属だった舛添さんが、政党を対象にしている新党改革の交付金を手にしてしまった事は、

政治資金規正法の趣旨に反する。専門家から指摘されています。

──────────アナウンサー

あともうひとつですね、自宅兼事務所家賃毎月44万円、総額3500万以上が懐に。

これも懐に入っている。

こういう気になる見出しが出ているんですけど、これは鈴木さんどう言う事ですか。

──────────すずき

色々おやりになっているんですね。

舛添さんは世田谷に三階建ての一軒家をお持ちなんですね。

一階と地下の部分が事務所のスペースになっているんです。

住居の一部を政治活動に使っているので、舛添さんが代表を務める政治団体から、

月々の家賃が、今度は舛添さんの奥さんが代表を務める舛添政治経済研究所、

ここに、いわば個人の会社に振り込まれているんですね。

それが金額にして、441,500円。

これだけ聞くとおかしな事がないように感じられるかもしれませんが、

その家賃は妥当かどうかと言うと、地元の不動産屋さんに取材しました。

舛添さんの家のある当たりは、この広さなら30万円が妥当でしょ。

ま、そう言うお答えなんですね。

──────────アナウンサー

今のお話だとそうすると、舛添さんが家賃を多くもらっている。ことなんですかねぇ。

──────────すずき

そう想定される。と、元東京地検特捜部であったごうはら弁護士に伺ったんですね。

事務所問題で言えば毎月40万円以上、家賃は舛添さんが決めているんでしょ。

だからこそ出来る事だ。となると家賃を多くする事で政治資金から、多く貰った余った分を、

懐に入れて入るんじゃないですか?その疑惑を拭うことができないんじゃないか。

本来下げるべきような話ですよね。

──────────アナウンサー

普通だったらば。

まぁ、疑惑が尽きない舛添都知事ですね。

聞けば聞くほどせこいですね。

──────────すずき

そうですね。

せこさで言えばまだエピソードがございまして、

舛添さんは国会議員時代に、講演で地方から呼ばれますとグリーン車を要求されるんだそうですね。

そうすると講演先の方からグリーン券乗車券が送られてきます。

でも、国会議員はJR全線を無料で利用できる国会議員パスを持っていますので、

当時の舛添さんも当然お持ちでおられるわけで、

講演先に乗車券を返却しないで、払い戻してポケットマネーにされていた。

──────────アナウンサー

これも懐だ。

──────────すずき

地道な努力と言えなくもないと思います。

──────────アナウンサー

おそらくラジオをお聞きの皆様もあきれていると思うんですよね。

これどこまでイメージダウンするんでしょうかね。

──────────すずき

単なるけちじ(け知事?)な話でなく、ここまでいくと政治家としての資質を

本当に問われるところまできてしまっているんではないかと思われますね。

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