自分が扱っているサヤ取りは、USDJPY/EURJPYですが、
考えているように利益が取れないので、相関関係を調べることにしました。
検索語句「ドル円 ポンド円 相関」
参照先:https://sayatrade.com/feature/correlation.php
ドル円を1.00として、期間一ヶ月でみると、
ユーロ円 0.48
ポンド円 0.73
豪ドル円 0.65
ニュージーランドドル円 0.48
カナダドル円 0.76
となっています。
それ以外に相関関係がある通貨ペアもありましたが、通貨量の多寡もありますから、
スイスフランのようになりたくはありませんので、考えません。
これを見るとドル円とユーロ円の組み合わせでサヤ取りをしていましたが、
相関関係が一番強いと思っていた組み合わせが実はそうでなかったと言うことがわかりました。
それに加えて、ポンド円でのExpert Advisorを動かしていてわかったこと。
たった2000通貨で¥4000ほどの含み利益。200pips超。
怖い通貨と言うのが分かります。
ボラティリティーが実に大きいのです。
さらにどのくらいのボラティリティーかを調べてみました。
「通貨ペア ボラ」http://autofx-now.com/forex-tools/volatility.html
月次でドル円も含めてのクロス円(ドル円以外の円との通貨ペア)では
ポンド円 1516
ドル円 589
オーストラリアドル円 377
カナダドル円 326
ユーロ円 316
となっていて、現在自分が扱っているユーロ円の実に五倍。 Σ( ̄□ ̄;)
ドル円に対してもざっと三倍くらいあります。
それだけ動きが激しいのが分かりました。
それで、ポンド円が殺人通貨と言われるゆえんかと。
証券会社からEU離脱可否の国民投票時のポンドがらみの激しい動きがある旨の
警告メールがちらほらと来ています。
そのときには証拠金比率を上げますとの注意もありました。
自分が扱っているExpert Advisorは、米国の雇用統計発表時にも動かしていましたが、
普段からポンド円のボラティリティーが大きい事、今回の影響は
いつもとは違う大きな影響があるかもしれない事で、
自分が取っているポジション通りに動けば大きな利益があるかもしれませんが、
逆に動いたらそれこそたいへんです。
ですので、事前に全部ポジションを整理しておいたほうがいいと考えます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
コメントを残す