【政治経済】文字書き起こし 渡邉哲也氏吉本興業、テレビ局の闇

参照:https://www.youtube.com/watch?v=z0uN7VhJd7Y

公開日2017/08/22

日本のメディアの問題点というのは、メディア集中排除原則という基本原則が成り立ってないんです。

本来メディアというのは、メディア同士が抑制しなくてはいけません。

例えば産経が悪いことをしたら朝日が批判する。

読売がダメなことをしたら、毎日が叩く。みんなで監視することによってバランスする。

間違いがなくなる。これは本来のメディアの姿なんです。

これが日本の場合まともに機能していない。最近ですね、ちょっと産経が頑張っちゃっていますけど、

唯一部数を伸ばしているそうなんでございますけれども。

機能していないわけですよね。

日本のメディアって基本的に新聞、テレビラジオが同じ資本系列の上に乗っかっちゃっている。

まずこれが問題なんですね。

さらに日本のメディアはヨコ糸まであるんですよ。

縦糸はですね、新聞テレビラジオの縦糸、資本ですね。

ヨコ糸はですね広告代理店と芸能事務所、本来代理店とは一業社一社性というのをとらなくちゃいけないんですね。

例えばトヨタのCMを受けています。

そうするとトヨタの新商品の情報が入ってきますよね。

ですからチャイナウォール壁を敷くためにトヨタの仕事を受けていたらホンダの仕事は受けられないんです。

出さないんです、企業側も。

こういうのをやらなくちゃいけないんですが、日本の場合は二社がほぼ独占状態にある。

電通、博報堂という大手二社がですね。

ためにどちらにしてもトヨタもホンダも日産も、へたすりゃ同じ会社が出しているという状況なわけですよね。

一応広告代理店側はチャイナウォールがある、いわゆる壁があるというんですね。

こういうのはチャイナウォールというんですよ、万里の長城という意味で。

チャイナウォールだから穴だらけという話もあるんですけどね。

(聴衆の笑い)

という状況になっている代理店構造。

芸能事務所もひどいんですよ。

吉本興業という会社あるじゃないですか、あそこの会社上場していたんですねもともと。

東証一部に。ご存知のように吉本興業ってヤクザが作った会社でこざいましてね。

ドラマにもなっていますからね、別にいま皆さんご存知かもしれない、映画やドラマになっていますから。

ヤクザが作った会社なんですよ。

もともと興業主なんてそんなもんです。

テレビ局もそうです。

なもんですからそれでコンプライアンスとか法令順守がうるさくなった時に、上場廃止ってやったんです。

上場を取り下げた。

この時に代わりに株を持ってもらわなければいけなくなっちゃったわけです。

吉本興業の株主さんすごいですよ。

フジテレビ、テレビ朝日、TBS、日本テレビ、電通、博報堂、大手の代理店と大手のテレビ局全部入っている。

こんなの完全に独占禁止法違反ですよ。

そうでしょ、他の芸能事務所にとって明らかに有利なわけでね、

ほうテレビ局がヨコ糸でつなっちゃっているんだもの。

これは問題なわけですよ。

本来はメディアって対立しなくちゃいけないのが、対立構造が出来ないわけですよ、そんな状況ですから。

ですからどこの局も吉本の芸人が出てるしね、てことになっちゃうわけですよね。

それが日本の護送船団方式のメディアの状況なんです。

他のどうし(?)は叩かれましてね。

だって例えば自動車、電機、みんなね、親請けがいて孫請けがいてひ孫請けがいて、これを系列と呼んだ。

系列をぶち壊さなければいけない。って叩いたのメディアですよ。

テレビ局こそ系列じゃないですか、完全に。

ね、おかしな状況になっているわけですよ。

本来ならこれと対立するのがNHKじゃなくてはいけない。ね、NHK非営利ですから。

民法と違わなくちゃいけない。

ところがNHKも似たようなもんなんですよね。吉本の芸人出してきてジャニーズだしてきて。

ですよね。で、NHKに関しては是非、みなさんおかえりになったらやっていただきたい。

8月15日まで。NHKがネットを使っている携帯電話も含めて、人に対して課金をしようと今しています。

これでNHKの会長が作った私的な諮問機関がこのネット配信に対して課税することをよしとする、

答申を出した。そりゃそうですよねNHKの関係者が都合のいい人間を集めてきてですよ、

ネット受信でもお金を取ったほうがいいって答申出させれば簡単なわけでね、

それこそ忖度なわけですよね。これについてこっそりアンケートやったんです。

NHKのホームページでアンケートをやっているんです。

郵便でも送れるんです。NHKの答申というので。

でこれで私ネットでひたすら紹介しているんです。

リツイートとか見た人だけで何十万人いますから、インターネットでも送れる。

これで反対っておくちゃうとね、答申の正当性が壊れちゃうわけですね。

ネットで金取れなくなる。ということになるわけですね。

ですからこういうのを丁寧にやる。で、民間企業テレビ局の営利企業に関してはですね、

株主総会で叩けばいいんですよ。今年も叩かれましたけどいろいろ。

で、スポンサー企業の株主総会でも叩くんです。

これ、日清製粉がですね、なんでしたっけ、TBSの(聴衆から声あり)

サンデーモーニングのスポンサーしていたらしんですよ。

株主さんがね、日清製粉の株主総会で「なんで違法な偏向報道をしているところに金出すんだ」って

「オタクはそれを支援するのか?」ってやったらしんですね。

そしたらその翌週からそのスポンサー降りたらしい。

簡単なんですよ。〇〇ればいいんですよ(この部分聞き取れず)順番に丁寧に。

だってテレビ局スポンサーつかなければ番組作れませんからね。

視聴率もスポンサーつかなかったら終わりですからね。

いくら視聴率が良くたってお金入ってこないんですもの。

特にワイドショーなんかそうなんですよ。

アニメなんとかね、他の番組ドラマとかあるでしょ、あれ二次使用料ってあるんですね。

例えば映画化する、イベントでキャラクターを売る、アニメグッズ売る、テレビのアニメだったら

おもちゃ売る作る権利を売る、コンビニでお菓子になる、ですから視聴率なくても

一定のパーセンテージがあればスポンサーは確実に付くし、儲かるモデルなんです。

ところがワイドショーって人の悪口言っているだけですからね、(聴衆苦笑)

宣伝に出ている番組スポンサーいますけど、そんなに視聴率取れなかったら意味ないんですよ。

広告出す、ね、聞けばいいんですよ。おんなに(聞き間違いか)人の悪口言っている番組にうちの商品出すな。

被害者の立場に、株主の立場だったら。

ひとの不幸は蜜の味かもしれないけれども、人の悪口ばかり言っているテレビ番組のなかにね、

なんでうちのP&Gの製品の宣伝を出すんだ、企業イメージをそこなうだろう、とやるんですね。

株主の立場ですね、被害者なんですねあくまでも。そうするとどうしようもなくなるわけです。

これを丁寧に一個一個潰していくとですね、パチンコ〇〇だらけになる。(聴衆かわいた笑)

パチンコはパチンコで今、パチンコに関するパブリックコメントってとっているんですよ。

政府が。風営法が快晴になりまして、パチンコ規制が強くなる。

で、一回6,000円までしか出なくなる。

色んな規制がかかって、今の出玉の半分くらいまでしか出せなくなる。

パチンコは儲からなくなるんです。

で、全部の台を入れ替えないといけなくなる予定になっておりまして、

今のパチンコ、ゴロゴロ玉出てくるでしょ、

封入式って機械の中で動かすパチンコに変わる予定なんですね、そうすると1台四十万かかる。

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