参照先:https://www.youtube.com/watch?v=rvoTkZH72kI
ファイブミニッツ、許平和です。
韓国の自動車産業が大変なことになっております。
と言いますのも、韓国の起亜という会社があります。
韓国の自動車メーカーというと労働組合がかなり過激な運動をするというので有名なんですけど、
起亜という自動車会社もその例に漏れずにですね、11年ですからちょっと前になりますか
五、六年前になりますか、11年の時にですね、賞与ですね、それから残業手当、特別手当、普通手当、
それ含めてですね、700%の賃上げ、さらには賞与を含めてですね、基本給の中に含めろ
ということを要求し始めたんですね。
700%の賃上げとそれからそれを含めて全部それを基本給にしろというものの考え方なんですね、
これもしオッケーとしてしまいますと、当然基本給が数倍に跳ね上がります。
そうなると当然賞与も跳ね上がる、さらには退職金も跳ね上がるということで、
メーカーとしてはですね、まともな事業を進めていけないということで争ってわけですね。
しかし大統領はその間にコロコロ変わった。今回の文さんですね、
文さんはどっちかというと、左系です。労働者側なので判決がどうなるかということで
話題話題になっていたわけです。
いままではひとつ前のパク大統領はですね、こういうことはさすがに認められない。
韓国の国内産業が潰れてしまう、ということで裁判所もですね、
この判決を出せないままに行ってたわけですけど、新しい大統領になって
この大統領は左系ということなので、それに沿った判決になる。
韓国の場合はですね歴代大統領のスタンスに沿った判決というのが出やすいんですね。
ついこの間もサムスンの副社長、何の罪もないと思うんですが、
スポーツ振興に対して出したお金を賄賂ということになってですね、
5年間の懲役になることが決まってしまいました。
これ上告していますが、今のままではちょっと犯罪者になってしまうんでないかと言われておりますが、
このように新しい大統領のスタンスに沿った判決が出るところなんですね。
00:02:44
今回もそういうことなので、新しい大統領に沿ったものの考え方で、労働者側に有利な判決が出た。
ただ700%というのはさすがに出なくってですね、35%ということなんです。
これでも実は中国で韓国車がまったく売れなくなっています。
THHADの問題もありですね、性能があまりにもよくないということ。
デザインだけは一流なんですが中身が伴っていないということで、
これなら中国国産の車の方がまだマシではないかなんていうことで、
THHADのことがきっかけとなりですね、不買運動が起こってしまった。
ということでドル箱であった中国では売れなくなってしまった。
さらにアメリカではもっと前から売れなくなってしまった。日本の場合はほとんど走ってないですね。
一部九州とかバスとか韓国製のものを使っているというのは聞いたことありますし、
僕も見たことがあります。
しかしメンテナンスの問題とかいろいろあってですね、なかなか爆発的に売れるわけでもない。
値段は安いです。値段は安いんですがなかなか日本では浸透しない。
そういうこともあってドル箱であった中国で売れなくなったメーカー自身が疲弊している状況ですね。
そんな中で基本給が全て上がっていく、さらに賞与も含めて手当も含めてということで、
35%賃上げすることに、要求を通してしまったんですね、各メーカはですね、
今回は起亜だけの問題なんですが、当選各メーカー現代も含めてですね横並びになっていきます。
そうなると労働組合が一気に動き始めて各メーカーそういう要求をしていきますので、
そうなるとメーカーが立ち行かないという状況になりますね。
すでにこの判決が出る前にたぶんこのような判決が出るだろうという予想が立っていました、
そうなると各自動車メーカーの広報はですね、もしそういう判決が出たら、
もう韓国国内で車を作っていくことは不可能である、例えば中国国内に出ている工場であるとか、
アメリカに出ている工場でやる以外方法がないという声明を出しておりました。
これに対してムン大統領はですね、海外に本社を移すことはまかりならんという声明を発表しました。
そうなると海外に出て行くことも不可能、スポーツ振興とかですね、
オリンピックにお金を出す、賄賂と言われてしまう。今回のようにですね
法外な賃上げ要求を労働者側に立ってですね、認めてしまう。
そうなると韓国国内の産業が疲弊していく。
またも潰れてしまう。当然のこと。(突然切れる)
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