日本は奴隷解放を実施し、民衆に教育を与えた
愚民化を推し進めた中華礼賛の李朝
当時の朝鮮について書かれたダレ神父【※11】「朝鮮事情」には次のような記述がある。
「朝鮮における学問は全く民族的なものではない。
読む本と言えば中国のもので、学ぶことの言葉は朝鮮語ではなく漢語(中国語)であり、
歴史に関しても朝鮮史はそっちのけで中国史を研究している。
「李朝は中国に事大して小中華(明の正統な後継者を自称し、朝鮮人は自らを小中華と読んだ)を標榜し、
自分たちの歴史や文化、文字(ハングル)を徹底的に見下した。
両班たちが学ぶのは中国の文字や歴史ばかりであり、そもそも大多数の民衆は教育の機会すらなかった。
現代の韓国人は「日帝は朝鮮人の愚民化政策を推し進めた」などとなどと主張しているが、
実際には朝鮮人自身(李朝)が長年にわたって朝鮮の文化を否定し、愚民化政策を行っていたのだ。
朝鮮の発展を目指した日本は朝鮮総督府を通じて、朝鮮全土に学校を建設して子供たちに教育を施し、
それまで省みられることのなかったハングルを朝鮮固有の文字として必須科目とし、
併合当初から学校教育に取り入れたのである。
現在、韓国人がハングルを読み書きできるのは、この朝鮮総督府によるハングル普及によるものであり、
また、朝鮮史上初の奴隷解放である「四民平等」を断行して、
被差別階級であった賎民に至るまで広く教育を施したのだ
これの一体どこが「愚民化政策」だったと言うのだろうか?
──────────注釈
【※11】ダレ神父
19世紀半ばに、アジア各地でカトリックを布教したフランス人宣教師。
李朝のキリスト教弾圧により処刑されたダブリュイ主教の集めた資料を整理して、
「朝鮮事情」を出版した。
これは「朝鮮教会史」と言う本の序論部分にあたる。
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