これほど訴訟が好きな国なのに、「竹島」の帰属を国際司法裁判所の判断に委ねよう」と言う
日本の提案には逃げ回るばかりなのはなぜか。
外交通商省の幹部たちは、国際法廷での証拠調べになったら惨敗必須であることを知っているからだろう。
では、外通省は大統領に「実は…」と正直に報告しているのだろうか。
きっと、「実は…」と今更切り出すこともできないほど、
嘘で塗り固められた強固な壁が出来上がっている。
「本当は…」と知っていながら、歴代幹部があることごとに世論に阿るコメントを述べ、
それが世論をますます燃え立たせ…。
高級官僚の人事異動は早いから、昔の幹部ならば熟知していた「本当は、…」の内容も、
次第に薄らいだものになっているが、「裁判で争ったら負ける」ことだけは
言い伝えられているのだろう。
これは、私の想像に過ぎないのだろうか。
近代の日韓関係を専門とする韓国人歴史学者たちも、きっと同じような状況の中にいるはずだ。
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