【銀行デジタル革命】01目次

00 目次

01 はじめに 

序章動き出したメガバンク

02 メガバンクがデジタル通貨を発行へ

03 デジタル通貨とは何か

04 フィンテックの本質は革新的なサービス

05 金融の業務地図を塗り替える

06 はるかに先を行く海外の新サービス

07 新機軸は大銀行への反発から生まれた

08 メガバンク自身が乗り出すことが日本の特徴 

第一章悩める巨人—挑戦がもたらす矛盾

1 競争促進へと転換した法整備

09 5%ルールの緩和

10 オープンAPIの推進

11 業態ごとの縦割り法制も再考へ

12 「利用者の視点」を重視し始めた金融庁 2銀行のフィンテック対応

13 全銀システムの稼働時間拡大—24時間365日稼働へ

14 メガバンクのデジタル通貨構想① MUFGコイン

15 メガバンクのデータデジタル通貨構想②Jコイン

16 デジタル通貨構想の前に‘100万円の壁‘

17 IT企業との連携 3揺れるメガバンク—やりたくないけどやらざるを得ない

18 顧客の支持を得たフィンテック企業

19 金融のアンバンドリングで「土管化」する銀行

20 銀行が直面するジレンマ

21 銀行デジタル通貨の限界

22 銀行フィンテックの課題 第二章仮想通貨は決済手段となれるか

 1日本は取引所や世界トップに

23 世界で流通する仮想通貨は1600種類

24 早かった関連法整備

 2仮想通貨決済は普及しない

25 10分の壁—遅い処理スピード

26 激しい価格変動に小売業者は困惑

27 投機対象としては魅力的

28 低金利低下で加熱するボラティリティーの追求

 第3章スマートフォン決済は日本で広まるか?

 1銀行デジタル通貨が直面する3つの壁

29 QRコード統一への動き

30 ITリテラシーの低さも障害に

 2中国で急成長するスマートフォン決済

31 第三者オンラインプラットフォーム

32 アリペイの快進撃

33 スマートフォン決済の広がり

34 余剰資金で資産運用サービス

35 規制に乗り出した中国当局

36 とまどう各国中央銀行

37 アリペイ上陸を拒否した日本—ビックデータをめぐる攻防

 コラム①小売業がキャッシュレス化を加速

 3日本では広がらない?

38 先進国で普及しないモバイル決済

39 若年男性以外はモバイル決済が苦手

40 IT利用で遅れをとる日本人

41 セキュリティーへの不安

42 後を絶たないネット犯罪

43 個人情報流出の懸念44 新興国ではモバイル決済が急拡大

45 メガバンクを悩ませる手数料の扱い

46 コラム②日本にも迫るアマゾンエフェクト 

 第4章現金の異様な存在感存在感  

 1日本人のお金の支払い方—根強い現金志向の謎を解く

47 増え続ける現金利用

48 現金離れは北欧だけ

49 高額紙幣の需要が大きいわけ

50 カードより現金

51 中央銀行は利用者のニーズを尊重 

 2現金流通のコスト

52 現金流通を支えているのは納税者

53 海外では所得格差を拡大

54 巨額の“隠れコスト“

55 15兆円超との計算も

 第5章大リストラ時代を迎えた銀行

 1「銀行は特別」と言う思い込み

56 貸し出しの低迷と金利低下が直撃

57 大銀行ほど変われない

58 日銀が指摘する高コスト体質

 2構造改革を迫られる銀行

59 フィンテックはサービスよりコスト削減の切り札

60 追い詰められる地域銀行コラム③キャッシュレス化をにらみATMを共通化

 第六章仮想通貨投資の行方

 1投資ブームの功罪

61 露呈した負の側面—コインチェック事件

62 登録申請中の「みなし業者」制度に問題

63 イノベーション促進か規制強化か

64 規制を嫌う海外投資家が日本へ流入

65 コインチェック事件を機に規制強化

 2投資対象としての仮想通貨

66 利回り追求は続く

67 ボラティリティーターゲティング戦略を招く不安定化

68 市場の法整備が進む仮想通貨取引

69 先物取引拡大にはまだ障害も

70 ビットコイン市場にヘッジファンドが参入

71 高速取引が始まったらどうなるか

72 仮想通貨の価値

73 取引価値のない仮想通貨

74 サイバー空間の金

75 ビットコインの妥当値は40万円?

76 決済手数料が高くなる

 4 ICOの行方

77 ICOとは何か—形を変えた仮想通貨投資

78 各国に規制強化の動き

79 英国FCAの強い警告

80 注意喚起から具体的規制の局面で

81 有価証券と同様の規制も

82 コダック社のサービス利用で使えるコダックコイン

83 企業に続いて自治体も発行

84 金融庁は新たな規制を検討か

 第7章世界の中央銀行のフィンテック対応

 1最大の関心はDLT

85 中央銀行の責務

86 DLTの特徴と応用範囲の平が広がり

87 「デジタル通貨=アナーキー」ではない?

88 日銀のDNT実験

89 日銀とECBの共同調査

 2中央銀行のAI活用

90 経済予測やリスク計測会の活用に期待

91 金融業務はAIに代替される

92 「景気ウォッチャー調査」の頻出後の分析実験

93 監督業務への応用に加え、国会答弁対応にも?

 第8章中央銀行デジタル通貨の可能性

 1動き出す中央銀行デジタル通貨構想

94 世界初はウルグアイ

95 FRBもフェドコイン発行を検討?

96 中央銀行デジタル通貨とは

97 スウェーデンに見る近未来通貨

98 キャッシュレス先進国

99 現金需要の減退への対応

100 名前はe-krona

101  利用者はe-kronaをどうやって保有するか

 3中央銀行デジタル通貨は金融をどう変えるか

102 民間銀行仲介型と直接発行型

103 民間銀行仲介型のデメリット—危ない銀行から資金が急シフト

104 直接発行型は超管理社会を生む?

105 資金シフトの抑制策

106 銀行ビジネスモデルの転換—ナローバンクへの接近

107 マネーロンダリング防止への期待

108 強まる現金廃止論と高額紙幣廃止の動き

 4変容する金融政策

109 シニョレッジの減少回避

110 マイナス金利政策の効果を高める

111 マイナス金利政策と現金の存在

112 デジタル通貨が「ゲゼル紙幣」を実現

113 中央銀行のコントロールを強化

114 信用創造機能が失われたときの影響は未解明

115 最後尾を走る日本

 終章日本の金融にデジタル革命は起こるのか

116 勝者は現金

117 民間にインフラを担う体力はない

118 現金通貨のコストを忘れるな

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