【いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン】03主な操作は6つだけ

コインチェックのウェブサイト(またアプリ)にログインすると、「ウォレット」画面が現れます。

ウォレットはビットコインを入れておく「あなた専用の銀行口座」のようなものです。

いくつかメニューが並んでいますが、これは大きく3つの操作に分けることができます。

「①入金する」と「②出金する」、「③コインを買う」と「④コインを売る」、

「⑤コインを送る」と「⑥コインを受け取る」をセットで考えると、わかりやすいはずです。

①入金する現金の出し入れに関するメニューです。

先に円やドル等の現金を取引所の指定口座に預けておいて、

その金額の範囲内でビットコインを買うことができます

(預けた金額を証拠金としてレバレッジ取引することもできます)。

入金の仕方は、①銀行振り込みで入金する、②コンビニで入金する、

③提携金融機関から最大1億円までクイック入金する(24時間365日対応)、の3つです。

それぞれメニュー画面の指示に従って入金してください。 

②出金する現金の引き出しに関するメニューです。

ビットコインに売った代金を受け取りたいときは、あなたの銀行口座を登録します。 

取引所に預けている円やドルのうち、現金で引き出した金額を指定すれば、

その金額があなたの銀行口座に振り込まれます。

③コインを買うビットコインの売買に関するメニューです。

円やドルを支払ってビットコインを受け取ることを「ビットコインを買う」と言い、

ビットコインを支払って、円やドルを受け取ることを「ビットコインを売る」と言います。

「コインを買う」で、買いたいビットコインの額を入力すると、

必要な日本円が自動的に表示されます。

例えば、「1ビットコイン=10万円」の時に「0.1BTC」と入力すれば「1万円」、

「0.01BTC」と入力すれば「1000円」と表示されるのでその金額でよければ

「購入する」をクリックします。

これでビットコインの購入が完了です。 

ウォレットで残高を確認すると、あなたが買った「ビットコイン」が

「日本円」と置き換わっていることがわかります。

「コインを買う」がオプションとして、「クレジットカードで買う」方法もあります。

現金を入金してからビットコインを買うのではなく、クレジットカードで直接買うわけです。

④コインを売るビットコインの売買に関するメニューです。

あなたが買ったビットコインは、あなたのパソコンやスマホにダウンロードされるのではなく、

コインチェックのサーバーに置いてあります。

将来の値上がりに備えてそのままずっと持っていってもいいですし、

現金がしたくなったら売ることもできます。 

「売る」画面で、売りたいビットコインの額を入力すると、

売却代金の日本円が自動的に表示されるので、その金額でよければ「売却する」をクリックします。 

これでビットコインの売却が完了です。

ウォレットで残高を確認すると、あなたが言った「ビットコイン」が「日本円」に

置き換わっていることがわかります。

売却代金はプールしておいても良いですし、現金化したければ、

②の「出金する」メニューに進んでください。

⑤コインを送るビットコインの送金と支払いに関するメニューです。

自分が持っているビットコインを誰かに送ったり、お金でお店で支払ったりするときは、

「コインを送る」のメニューを開きます。 

つまり、送金も支払いも操作としては同じで例えば、

Xさんに 0.1 BTCを送りたいときは、Xさんから送り先のアドレスを教えてもらって、

そのアドレス宛に0.1 BT Cを送るだけです。

ビットコインを送るには、送る相手が指定したビットコインアドレス宛に送る方法、

相手のメールアドレス宛に送る方法があります。

ビットコインアドレスと言うのは、例えば「」のような27から34桁のランダムな文字列です。

ビットコイン専用のメールアドレスのようなものだと考え考えてください。

普通のメールアドレスと違うのは、送るたびに毎回別々のアドレスが発行されるところです。

ビットコインアドレスはQRコードで読み込むことができます。

お店やオンラインアップでしてある時も、お店に発行するQRコードをスマホで読み込むは、

いちいちビットコインアドレスを入力しなくてもいいので便です。

⑥コインを受け取る自分からビットコインを送るだけでなく、

誰かが送ってくれたビットコインを受け取ることもできます。 

何かを売った代金としてビットコインを受け取ったり、

銀行振込等の代わりに送ってもらったビットコインを受け取ったりするシーンが考えられます。

「コインを受け取る」メニューを開くと、入金用のビットコインアドレスが

表示されるので、それを送ってくれる相手に知らせます。

QRコードも自動で取得できるので、それを相手に教えれば、アドレスを入力する手間が省けます。

ビットコインを送ったり受け取ったりしたら、ウォレットで残高を確認しておきましょう。

ビットコインの使い方の説明は以上です。

「仮想通貨」と聞くと難しい感じがするかもしれませんが、実際に使ってもらえれば、

びっくりするほど簡単だと分かってもらえるはずです。

お金の移動とビットコインの移動を分けて考えると、理解しやすいかもしれません。 

ざっと概要をつかんでいただけたところで、次からはいよいよ中身の説明に入れます。

ビットコインとは一体なんなのでしょうか。

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