本書を執筆している2017年2月時点で、コインチェックで取引している仮想通貨は
全部で9種類。
みんな分散型台帳技術のブロックチェーンをもとにしています。
1番流通していて取引高が大きいいのは、もちろん「ビットコイン」ですが、
分散型契約情報プラットフォームの「イーサリアム」と「イーサリアムクラシック」
(この2つが別れた理由については211ページ参照)や、
分散型アプリケーションプラットフォームの「リスク」、
文書管理プラットフォームの「ファクトム」
代替コイン「(アルトコイン)の「モネロ」、
予測市場(賭け市場)プラットホームの「オーガー」、
即時グロス決済システムの「リップル」
取引を追跡できない完全な匿名性を実現した「ジーキャッシュ」です。
これだけ種類が多いので、市場規模や成熟度にはばらつきがありますが、
それを買っている人たちは、素晴らしい技術だから買って支援したいと言う人もいれば、
投資対象として客観的に眺めつつ、安値で買って高値で売る金融商品として見ている人もいます。
分散投資のポートフォリオの1つと捉え、リスクをある程度高くても、
大きな成長を見込める分野として、新しい仮想通貨に投資する人が多いようです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン】105コインチェックで売買できる9種類の仮想通貨
Posted in: いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン
– Posted on 2020/06/14
コメントを残す