オーガーも、2015年夏にICOが売りに出されています。
人気集中で価格が高騰、10円で買ったICOが2000円(200倍)になったりしたので、
初期に10万円投資していたら200万円、100万円突っ込んでいた人が
2億円の利益が出た計算になります(利確売りをした場合)完全に博打の世界ですが、
どの世界にもIPO長者、ICO長者を夢見る人がいるので、
手を出す場合はくれぐれも自己責任でお願いします。
その後、2016年10月からオーガーで利用する仮想通貨REPが売りに出されています。
ただし、ようやく取引ができるようになったものの、
オーガーのブックメーカー自体のサービスはまだ登場していません。
言って見れば、オーガーと言うブックメーカー専用のチップが出てきて、
それには値がついたけれども、まだ賭ける対象はない状態です。
あらかじめICOにお金を投じていた人たちは、チップが出たことで
資産価値が数千万になったわけですが、多くの人はあえてまだ売っていません。
ブックメーカーのプラットフォームがオープンになった時こそ、
価値がぐんと上がると呼んで、まだ保有したままの人が多いのです。
こういう世界ですから、うまくいけばみんな万々歳ですが、
いつか大きな事故が起きるかもしれません。
そうならないように、金融庁を中心に、顧客資産を事業資金と分けるなどの
法的ルールを整備しているわけです。
すでに市場が立ち上がって、一般ユーザも数多く参加しているビットコイン使用と、
そうしたICO市場を分けて考えるべきでしょう。
ビットコインは低レバレッジのFXのような「投資」、玉石混交のICOは
一か八かの「投機」と捉えておいた方が良いのではないでしょうか。
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