【いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン】128フィンテックの進化は既存の金融ビジネスの変化をなぞる

同じように考えていくと、ファイナンス周りでは、確定申告や納税のための

プラットフォームが出てきたり、保険のためのプラットフォームが出てきたりするでしょう。

ニーズがあるところなら、必ず誰かがその穴を埋めに行くからです。

ただし、フィンテックでは、既存のビジネスで人間が行っていた作業を

できるだけ自動化して、コストを劇的に下げると言う力学が働くため、

既存のビジネスで1000人必要だったりすると、同じ機能を実現するのに

数人から十人いればいい、と言うことになります。

そこが極めて革新的なわけです。

例えば、両替商と言うのは、昔は窓口でしか業務ができなかったので、

全国に専用窓口が必要で、そのためにも雇わなければいけませんでした。

しかし、今はパソコン1台あればウェブサイトやアプリを作ることができるし、

できたアプリはクラウドに置いておけば良いので、運用も数人いれば充分です。

フィンテックに限らず、テック系のベンチャーと言うのは、そういうサイズ感で動いています。

人件費もかからないし、サーバーにも安くなって数十万円で済んだりだりするので、

利益率も既存ビジネスと比べると極めて高くなっています。

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【いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン】128フィンテックの進化は既存の金融ビジネスの変化をなぞる


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