裁定取引では、アプリケーションを起動してからたくさんの作業があることに驚きました。
- UWSCを使って処理を軽くするためにスリープから再起動
- 〃 取引用のアプリケーションを起動
- 日付と時間を調整
- ストラテジーファイルを起動
- 管理会社のサーバーのユーザー認証
- 証券会社のサーバーのログインテスト
- サブデータチェック
- 新規注文テスト
- 〃取り消し
- 寄り付き前注文の予約準備、云々
アプリケーション管理会社の動作パソコンでは限りなくシビアな環境で取引をしています。
注文をしてから約定をするまでの間がミリ秒ですのでぎりぎりに発注したほうが得ですが、
何かの原因で注文が成立しない場合もあります。ですので販売するアプリと管理会社が
テスト用に動かしているアプリとは発注のタイミングが少しずれます。
裁定取引でもノーリスクで儲かることではありませんが、シビアな環境がよいか多少余裕を
持たせたほうが良い結果、パフォーマンスを出すかは結果を見なければわかりません。
──────────後日談
極めてシビアな(1.0秒)発注では-¥5,000。余裕を持った(10.0秒)発注では+¥35,000。
どっちがいいかわからないですね。
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【裁定取引】シビアなほうがいいか余裕を持たせたほうがいいか?
Posted in: 自動売買裁定取引
– Posted on 2013/12/25
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