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【嫌韓】悪韓論 49 リーマンショックを奇貨としたウォン安操作

1ドル= 900ウォン台で推移した為替はリーマンショックで1600ウォン近くまで下落した。

李明博政権は企業に特例会計処理を認め、危機をなんとか乗り切ると

(その時に認められた企業の特例会計がその後、どう処理されたのか。

あるいは棚上げのままなのかは不明だが)、

為替操作により1ドル 1200ウォン台の相場に誘導した。

「奇貨居るべし」…リーマンショックをまさに奇貨として平時のウォン相場を3割切り下げたのだ。 

中央日報(13.2.8)は、李明博政権を振り返って、こう書いている。

「大統領は為替レートを自ら管理した」「大統領自身が輸出単価を左右する為替レートの

重要性をよく知っていた。

原因は複合的だが、韓国経済はこの5年間ウォン安を満喫した。」

まさに輸出企業(財閥)のための大統領だったのだ。

この期間、サムスン電子も現代、起亜自動車も海外で大売れしなければおかしかったのだ。

しかし、米国の強い警告により、見え見えの為替操作ができなくなり、

12年秋からウォンの静かな上昇が始まった。

そして12年暮れからは、行き過ぎた超円高の修正が重なる動きになった。

 韓国の貿易依存度は08年92.1% 09年82.4%、10年87.9%と推移してきた(韓国統計庁)。

KBS (12.8.1)が「韓国銀行(中央銀行)のまとめ」として報じたところでは

「10年105.2%、11年113.2%で過去最高」。

こうした数字の違い(10年の値)に悩んではいけない。

彼の国のケンチャナヨ精神を見習えば良い。

「ともかく異様に高いのだ」と(日本は2割台)。

貿易依存率が80から100%超で推移しているような経済構造の国にとって、

為替競争力の喪失は何よりも手痛い。

韓国の様相は、朴槿恵氏の大統領当選決定と前後して「不況」一色に変わった。

韓国のマスコミは「この苦境は全て極右に向かう日本のアベノミクスのせいだ」

とばかりに合唱しているが、13年3月初めの時点でも1ドル= 1100ウォン前後を推移。

まだリーマンショック以前の相場に戻ったわけではない。

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【嫌韓】悪韓論 48 静かな下落で「損切り」できないまま

これまで韓国では、住宅価格とは常に右肩上がりするものだった。

実際には04年にも下落気があったが、何年かのスパンで見れば常に上がってきた。

だから、まとまった金ができれば、買い入れ予定の住宅を担保にして銀行から住宅ローンを借り、

そして目指す住宅を買い、それを伝貰で貸し出し、私債の利息を手に入れるのが、

金持ち層の常識だった。

何年かして住宅を売れば、銀行への返済分を差し引いても、大きな差額が手に入る。

そして、改めて前より高価な住宅を買い込み、うまくいったら二軒でも三軒でも住宅を転がす。

韓国語で「福夫人」と呼ばれる人たちの典型的な行動だった。

ところが、リーマンショックを何とか乗り切ったあたりから、

住宅価格が静かにだが持続的に下落し始めた。

新土地の豪華マンション群が大量に売れ残ると、たちまち連鎖が起きた。

しかし「住宅バブルがついに破裂した」ととも言えなかった。

どこからともなく静かに空気が漏れ続けたのだ。

日本のように一気にぺちゃんこになれば、切り替えも早いのかもしれない。

が、韓国の場合だとなかなか「損切り」踏み切れない。

ダメージが蓄積する。

とりわけ深刻なのは、06から08年の住宅相場が高かった時期に、高級物件を買い込んだ人々だ。

2割から3割高く売って逃げるつもりだった福夫人の思惑は見事に外れた。

高値で買った06から08年の物件は、12年冬の段階では、

売却しても銀行融資分(当初時価の6割が限度)も満たせない物件が圧倒的とされるほど下落している。

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【嫌韓】悪韓論 47 本当は博打大国

韓国の金持ちは、なぜ躊躇なく実際の金主になるのだろうか。

根底にあるのは「ちょっと違法なことぐらいしても儲かればいい」と言うマインドだろうが、

私は韓国人が「博打好き」であることも大きな要因だと見ている。 

日本には、盧武鉉政権下での大汚職事件をきっかけに韓国政府がパチンコを

全面禁止にしたことを過大評価して「韓国は賭博がない国」といった見出しが出回っているが、

とんでもない大嘘だ。

韓国文化観光研究院が08年に行った調査によると、「韓国人の賭博中毒有病率、

すなわち賭博による問題を経験した割合は9.5%」(朝鮮日報09.10.3)。

これは世界一の高率だったと言う。

この記事の中で、賭博中毒予防治癒センター長はこう言っている。

「韓国人はカジノや競馬をレジャーとしてではなく金儲けの手段として捉える傾向が強い」

「(同センターの専門相談員は)老若男女を問わず、インターネットゲームサイトで

賭博性の高いゲームを経験していた体制が生じている」韓国は「ネット大国」と自称しているが、

その主流はゲームであり、中核はオンライン賭博なのだ。 

「韓国の違法賭博市場の規模は、50兆から70兆ウォンとされる。

違法なオンライン賭博サイトは1019カ所、規模は約12兆ウォンに達する。

合法のスポーツ振興投票券の規模の6倍以上だ」(朝鮮日報11.12.24)2011年から12年にかけて、

プロ、アマを問わず、サッカー、バレーボール、バスケットボールなどの選手の時、

一体何十人が八百長で摘発されたことか。

八百長行為の裏に広がるのは、もちろん違法賭博だ。

「韓国のデリバティブ(金融派生商品)の11年の取引件数が38億1900万件に達し、

全世界の取引件数の27%を占め、3年連続で世界首位」

「リスクを避けると言う本来の目的から外れ、ギャンブルの場として化してしまった格好だ」(朝鮮日報12.2.13)

「金儲けのための賭博好き」と同じ脈絡にあるのが、不動産、とりわけ住宅に対する投機なのだ。

そして、投機目的で住宅を一時的に貸すことで手に入れられる伝貰が、

再び「金儲けのための賭博」の1つである私債の原資になるわけだ。

韓国では実際の借主の行動を「私債ノリ」と言う。

ノリとは「遊び」のことだ。

どの業者にいくら委託するか、あるいは全くの個人間で誰にいくらで何%で貸すか。

常に業者の持ち逃げ、個人的に貸した相手の夜逃げなどのリスクが伴うわけだが、

これが賭博好きの金持ちにとっては1つの「ノリ」(遊び)」なのだろう。

家主が、確実な「月貰」よりも、危険がいっぱいの「伝貰」を要求するのは、同じ流れだ。

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【嫌韓】悪韓論 46 「資金の出所は一切問わない」と呼びかけた軍事政権

私債は、朝鮮半島伝来の金融手法だ。

新羅王朝が、飢饉の時に庶民に雑穀を貸し与え、次の収穫の際に利子分を上乗せさせて

返却させたあたりに起源があるのだろう。

李王朝が消滅し、貨幣経済が行き渡ると、それは高利資金の私的貸借となり、

いつしか資金の出し手(金主」と借り手を仲介する専門業者が現れ、闇の、つ

まり脱税を前提とした金融手法として広く定着したのだ。

1980年に発足した全斗煥政権は、私債をめぐる大型スキャンダルに幾度も見舞われた。

同政権は私債業者を取り締まる一方で、「信用金庫を設立する場合は、資金の出所を一切問わない」と呼びかけた。

呼びかけの対象は国民ではない。

私債で膨大な資金をため込んだ私債長者や、実際の仲介で財を成した大物の私債業者だ。

「私債の歳の陽性化」と呼ばれたそちらが、泣く子も黙る軍事政権をしても

「資金の出所を一切問わない」と言う法治国家にあるまじき条件をつけなければならないほど、

私債とは深い闇の中の存在だったのだ。

当時と比べたら、実際の存在感は随分と落ちた。

信用金庫、あるいは貯蓄銀行(銀行法に基づかない金融機関であり、

無理して位置づければ日本の第二地銀)の出資金に流れた部分がかなりある。

さらに、貸金業として正式な税務登録をする業者が増えたためだ。

だから今日、私債業者と言えば、貸金業の登録もしてない「ヤミ金」業者だけを指す。

ただし、「ヤミ金」業者が扱う資金だけが私債と思ったら大間違いだ。

貸金業者が看板の裏でしている事は「ヤミ金」だ。

裏の方が大きいかもしれない。

貯蓄銀行が私債部門に変則(不正)融資していることも公然の秘密だ。

しかし、私債の出し手として大きな比重を持つのは、やはり住宅部門だ。

では私債業者はどうやって収益を上げるのだろうか。

韓国は70年代後半の「漢江の奇跡」と呼ばれた経済基盤の拡張期から今日まで、

正規の金融機関が慢性的な資金不足状態にある。

だから、私債が巨大化したのか、私債があるから正規の金融機関が資金不足になるのか。

どちらにせよ、正規の金融機関の低利資金は輸出比率が高い企業へ優先的に貸し出される。

だからこそ財閥は輸出実績を上げるため、海外で安値販売するのだ。

そうした中で韓国の企業には「借金であれ、ともかく現金を確保しておくことが大切だ」

と言う発想が根強い。

銀行の融資手続きを待っていられない企業が求める短期の資金(韓国語では「急銭」と言う

「担保不足で銀行から借りられない企業へのつなぎ資金、零細企業の運転資金、

そもそも銀行から相手にしてもらえないやばい業界の設備資金…、それが貸金業者、

あるいは私債業者のお得意様だ。

利率はそれぞれ違う。

業者によっても違う。

零細商人や、個人も私債を借りる。

多くの場合は「信用不良者」になっていて、町の信用組合(セマウル金庫)からも借りられない人々だ。

スーパーやコンビニの台頭で、在来型の市場には、不景気風が吹きまくっている。

特に会議店舗や屋台で営業する零細商人たちは厳しい。

彼らを相手にする私債は年利に換算したら200%も珍しくない。

利子制限法など、裏道に入ったら有名無実だ。

企業の倒産、個人破産の申し立て、あるいは夜逃げといった貸し倒れを見なくてはならないから、

超高金利になるわけだ。

弱者ほどお得意様であること、そして脱税資金であることこそ、実際の本質だ。

そうした私債を、「先進国」を自称しつつ、一向に絶滅できない国が韓国なのだ。

北朝鮮では個人間の金銭取引そのものが違法だそうだが、

実際には業者が力を持っているとの報道がある(朝鮮日報05.1 1.25)。

やはり同じ民族だ。

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【嫌韓】悪韓論 45 ヤミ金市場があるから成り立っている

家主は、物件時価の5から6割の金を預かってどうするのか。

ネットで「韓国」「住宅」「賃貸」とキーワード検索すれば、

「家主は、その金(伝貰)を投資、運用することで、家賃に見合う収入を得るのです」などと書いてある。

愛情あふれる記述の典型だ。

「投資、運用」には違いないが、実際はヤミ金業者に金を渡して運用を委託するのだ。

ソウルに駐在する友人が2012年春、マンションを借りた。

日本人駐在員が多く住む龍山区。

3 LDK、時価4億ウォンであり、伝貰4億ウォンだった。

しかし、友人はどうしても「国際標準方式」で借りたいと頑張った。

なぜなら、伝貰には危険がつきまとう。

全額返却されるといっても、インフレ分は確実に目減りしている。

為替リスクもある。

さらに、借り手が任期の決まっている外国人となると、家主が雲隠れして「帰国の飛行機さん、

早く飛んで」を決め込むケースも実際にある。

結局、家主と不動産業者が相談して提示してきたのは「保証金4000万ウォン、月貰300万」の条件だったと言う。

(月貰×十二個月)を(伝貰−保証金)で割れば、10%。

家主は伝貰で手にした資金を年10%で運用しようとしていたのだ。

12年の韓国の定期預金金利は、1年物で4%強。

税金を引かれたら3%台だった。

どこに10%の運用先があるのか。

私債、つまりはヤミ金だ。

韓国の持ち家比率は、10年基準で54.2%、ソウルの場合は41.1%だ(韓国統計庁「人口住宅調査」)。

朝鮮日報(11.4.4)によれば、賃貸住宅の方式は、全国では 55.2%、ソウルでは60.0%が伝貰による。

森立する高級マンション群の3から4割が、私債の原資になっている計算だ。

いや、古びたマンション、小規模店舗、戸建て、長屋、間借り…、どの伝貰も同じだ。

「国内の地下経済規模が、相変わらず国内総生産(GDP)の最大30%に達すると言う報告書が出た。

こうした比率はOECD加盟国のうち最も高い水準だ。

大韓商工会議所は報告書「地下経済の推移と示唆点」で、国内の地下経済規模は最大250兆ウォン

(約27兆円)と推定される、と明らかにした」(中央日報08.1.17)

「わが国の地下経済はGDP 19.2%から28.8%と推定される」

(中間値の)24%としても372兆ウォンに達する」(聯合ニュース12.12.23)

地下経済の血流であるアングラマネーには、私債のほかに、麻薬売買や売春など犯罪で得た資金、

企業の裏金…、と、いろいろあるが、対GDP比率で見れば、韓国が世界屈指の「地下経済大国」

「アングラマネー大国」であることは間違いない。

それにしても…と私は思う。

自分が住む家のほかに、少なくともマンションの1区画を所有しているとは立派な中産階層、

昔なら中人以上の身分だ。

そうした善良な市民が何の躊躇もなくヤミ金の出資者になっているとは、どういうことか、と。

私債とは市民に、それほどお馴染みの存在と考えるべきなのか。

それとも、韓国人社会そのものの遵法意識の低さに着目すべきなのだろうか。

いや、どんなに汚術を使おうと、勝てばいい。

そう、この国では、どんなに汚い金だろうと、手に入れれば勝ちなのだ。

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【嫌韓】悪韓論 44 第8章高級マンションはヤミ金大国の象徴、世にも不思議な伝貰と言うシステム

初めて韓国旅行をした日本人は、ソウル近郊の新都市を見ると仰天する。

色鮮やかな高層マンションが林立している。

いや、感覚では林立どころか「森立」だ。

ソウル市内も高層マンションが森立している。

その価格はだいぶ下落したとは言え、12年8月の集計値は「ソウルの平均で坪当たり1693万ウォン」

「(高級住宅街の」江南区では同3096万ウォン」(韓国経済新聞12.9.5)。

つまり、良いマンションは坪単価200万円、平均すると100万円。

日本とあまり変わらないと言う感じがしてくる。

それにしても、「給与所得者の54%が月200万以下」の国で、どんな人が「坪当たり3096万ウォン」

のマンションを買うのだろうか。

もちろん、今日の両班が中人だが、日本との違いは「賃貸マンション」が例外的にしかないことだ。

マンションは、抽選による分譲が大原則だが、購入して自分で住むのは4割で、

6割は購入するや否や誰かに貸し出される。

韓国には世界でも稀な不動産の賃貸方式がある。

「伝貰チョンセ」と言う。

入居するときに、家主に物件時価の5から6割にあたる金を預ける。

この金が狭義の「伝貰」で、これさえ渡せば、後はビタ一文支払う必要は無い。

つまり「月々の家賃」(韓国語では「月貰ウォルセ」と言う)は払わなくていい。

普通は2年契約で、2年後に引っ越すことになると家主は最初に渡した金を全額返してくれる。

なんとも不思議なシステムだが、この賃貸システム全体が広義の「伝貰」だ。

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【嫌韓】悪韓論 43 国際法廷を逃げ回る訴訟大国

これほど訴訟が好きな国なのに、「竹島」の帰属を国際司法裁判所の判断に委ねよう」と言う

日本の提案には逃げ回るばかりなのはなぜか。

外交通商省の幹部たちは、国際法廷での証拠調べになったら惨敗必須であることを知っているからだろう。

では、外通省は大統領に「実は…」と正直に報告しているのだろうか。

きっと、「実は…」と今更切り出すこともできないほど、

嘘で塗り固められた強固な壁が出来上がっている。

「本当は…」と知っていながら、歴代幹部があることごとに世論に阿るコメントを述べ、

それが世論をますます燃え立たせ…。

高級官僚の人事異動は早いから、昔の幹部ならば熟知していた「本当は、…」の内容も、

次第に薄らいだものになっているが、「裁判で争ったら負ける」ことだけは

言い伝えられているのだろう。

これは、私の想像に過ぎないのだろうか。

近代の日韓関係を専門とする韓国人歴史学者たちも、きっと同じような状況の中にいるはずだ。

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【嫌韓】悪韓論 42 国民の1%超が年に1回告訴する国

韓国の司法関係で特徴的な事は、告訴が極めて多いことだ。

「韓国人は、普段はあまり法をよく守らないのに、争い事が起きると法による解決を叫んだりする。

法意識の二重性である。

告訴事件が他国に比べ多いのも、このような風土の反映と見ることができる。

検察に受理された告訴件数だけでも04年約47万件、05年と06年はそれぞれ42万件に上っている。

日本の約150倍にあたる。

検察の不起訴処分をするとする抗告、再抗告の伸び率は最近年間20%前後に達している」(東亜日報07.4.18「オピニオン、告訴王国」)

11年に検察に持ち込まれた告訴事件は518,489件(韓国最高検察庁「告訴事件処理現況」)。

大部分が不起訴処分になっているとは言え、国民の1%超が1年間に1回告訴している計算になる。

その挙句の果てが、誣告事件になる比率の恐ろしいほどの高さだ。

韓国では10年3月から特許関係訴訟、11年5月からは小額の民事でも「電子訴訟」が導入された。

ネットでフォーマットに沿って訴状、証拠資料などを提出する仕組みだ。

「11月28日までの累積件数が111,899件で、民事訴訟全体の18.9%を占める」(聯合ニュース11.11.28)

と言うから「さすがIT大国」だ。

しかし、逆算すると民事裁判が年間50万件ほどあることになる。

民事裁判が「嘘の競演会」になる事は、想像に難くない。

まだまだ、ある。

「09年、最高裁に上告した事件数が、史上初の30,000件を上回った」

「上告の事件数が04年で20,000件を上回って以来、わずか5年」(東和日報10.3.9)

09年に日本の最高裁が受け付けた上告事件は約8,000件だったから、

人口数を勘案すると、韓国は日本の9倍以上になる。

どうして、そんなに多いのか。

刑事事件の場合は、未決拘留期間が刑期に参入されることが大きい。

また、民事事件の場合は、「不利益変更禁止の原則」が最大の要因だ。

罰金刑の略式命令を受けても、高裁に構想し、同じ判決が降っても、最高裁に上告する。

「不利益変更禁止の原則」により、罰金が最初の略式命令を高くなる事は絶対にない。

そして時間を稼げる。

インフレが進めば進むほど、罰金額の相対的価値は下がる。

インフレ率4%なら、3年長引かせれば15%ほど得をする。

嘘を吐き続けなければいけない。

吐き続ければ、最高裁で敗訴が確定しても、初めから正直に認めるよりは、得をしていると言うわけだ。

1個人の、あるいは1企業の損得勘定としては見事なものだ。

しかし、「国民精神」としては、いかがなものか。

膨大な司法機構を維持するための国費はどれほどになるのだろうか。

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【嫌韓】悪韓論 41 「犯罪大国」でもある

「詐欺事件は日本の13.6倍」と言うが、実は犯罪統計の比較が難しい。

国によって軽犯罪の範囲や法的処理の仕方が異なるし、警察に届けるかどうかも、

国より違うだろう。

例えば「1週間前に買ったビニール傘1本を盗まれました」と、

警察に届け出る日本人がいるいるだろうか。

とはいっても、何か比較基準となる統計が欲しいと思っていたら、こんな報道があった。

「経済協力開発機構(OECD) 34カ国と北アイルランド、スコットランドを含めて

凶悪犯罪を比較した結果、韓国の犯罪率は相対的に高い方だった。

英国警察が2009から10年20万人あたりの凶悪犯罪発生率を国別に分析した資料で、

韓国は34カ国のうち殺人は6番目、強姦は11番目に多かった。

一方、日本は殺人33位、強姦は34位と安全な方だった」(中央日報12.6.1)

日本について「安全な方だった」とは、どういう感覚なのか。

誤訳ではないかと思って韓国サイトを見たが、「安全な方に属した」と言うだけの違いだった。

どうして素直に「日本は極めて安全なことが明らかになった」と書けないのだろう。

反日記者の跳梁跋扈、ここにありの感じがする。

犯罪全体についても、人口を勘案すると、韓国は日本よりはるかに多い。

▽韓国2010年の犯罪発生件数1,784,953件(韓国警察庁「犯罪分析統計」)

▽日本2010年の犯罪認知件数2,271,309件(法務省「2011年版犯罪白書」)

 

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【嫌韓】悪韓論 40 請求権件、詐取を企画して詐欺に遭う

保険金の詐欺は保険金の詐取はあくまでも「手軽にできる詐欺の1種」であり、

韓国の新聞を読んでいれば、ほとんど毎日、何らかの詐欺事件が載っている。

そうした中の1つが、05年3月に摘発された日本がらみの詐欺事件だった。

警察に逮捕されたのは、日帝強占期韓国人被害人被害研究所と名乗る任意団体の一味だ。

「政府の被害真相究明委員会に必要書類を提出すれば、

日本政府からの強制徴用の保証金(五千万から六千万ウォン)をもらえる」と説明し、

書類作成の手数料として一人当たり15万ウォン、687人から総額1億5000万ウォンを集めていた。

一味はは「日本政府が韓国人72万人分の賃金8兆7000億ウォンを裁判所に供託している」

「日本政府は関連書類を持っておらず、78歳以上なら、徴用の如何にかかわらず

補償を受けることができる」などと触れ回っていたと言う。

この事件について、中央日報(06.3.8)はこう報じた。

「警察が今回の被害者のうち250人余を調べた結果、8割ほどが徴用被害者とは関係がないことが

確認された」韓国人全てが神だと言うつもりはないが、何と言う浅ましい人々だろうか。

各紙の報道を整理すると、主犯(79)は0 3年末にも同様の手口で

約6000人から一人当たり20万から50万ウォンを受け取り、総額約13億をだまし取り懲役3年、

執行猶予4年の刑を受け、執行猶予期間中だった。

主犯はその前には「太平洋戦争犠牲者遺族会」釜山支部に勤めていたが、会費横領が摘発され、

01年に解雇されていると言う。

「太平洋戦争犠牲者遺族会」とは、どんな団体なのか。

以下は韓国紙ではなく、産経新聞(11.5.9)に黒田勝弘紙が執筆した記事だ。

「ソウル市警察当局は、このほど日本統治時代の戦時動員被害者に対し、日本政府などから

補償金を送って受け取ってやると言って弁護士費用等の名目で

会費15億ウォン(約1億2000万円)をだまし取っていた団体幹部等39人を、

詐欺の疑いで摘発したと発表した。

被害者は30,000人に上る。

摘発されたのは「太平洋戦争犠牲者遺族会」「民間請求権訴訟団」など対日要求や反日集会、

デモを展開してきた団体。

古くからの活動家で日本でも知られる梁順任遺族会会長(67)にも容疑が向けられており、

対日補償要求運動にブレーキがかかりそうだ」黒田記事には触れていないが、

梁順任会長とは、「従軍」慰安婦の火付け記事を書いた植村隆、朝日新聞記者の義母に当たる。

日本の慰安婦報道の胡散臭さの源がここにある。

韓国政府は0 9年1月、日韓交渉に日韓国交交渉関係の外交文書の1部を公開した。

それにより、韓国政府が個人分も含めて請求権資金の全額を受け取っていたことが、

ようやく韓国人の前にも明らかにされた。

ただし、「唯一の正統政府」だった南が、北の分まで含めて「受け取り済み」である事は、

まだ韓国人にはほとんど知られていない。

公開された外交文書の内容は、韓国の各メディアが大きく取り上げた。

それならば、個人に対する補償問題の当事者は、国交条約締結後、

韓国政府に移っていると理解するのが普通の民度と言うものだろう。

実際のところ、この外交文書公開直後の電話世論調査では、「被害者に追加補償を行うべきだ」

との主張に89%が賛成したが、その財源としては、

①再交渉を通じてでも日本政府が負担すべきだ43%、

②当時の政府の代わりに、現政府が財源を確保すべきだ26%、

③請求権資金に基づいて大きく成長した企業が作るべきだ24%…だった(中央日報05.1.18)。

「合意して締結された協定」の意味を理解する意見(② + ③)が50%に達していた。

しかし、合理的な理解より非合理な主張の方がパワフルなのは世の常だ。

盧武鉉大統領は05年の3.1節(3.1運動の記念日)の演説で

「韓日両国関係の発展には、日本政府と国民の誠実な努力が必要だ」

「(日本が)心から謝罪し反省して賠償した後に和解すべきだ」などと述べ国民を煽り立てた。

過去の問題に関する一切の請求権は日韓条約により解決済みなのに、

改めて日本の謝罪、反省、賠償を要求すると言うのだ。

まさにゆすりたかり集団のボスのような発言だ。

続く李明博大統領は、20人以上の親族側近が汚職によりお縄になっている中、

これぞ滅公奉私の価値観で、竹島不法上陸を敢行し、

「日本が慰安婦問題で誠意ある対応しないからだ」と、その犯行動機を語り、また国民をあおった。

その4日後には「日王(天皇に対する蔑称)が跪いて謝罪するならきなさい」とまで言い放った(

ソウル新聞12.8.18「日王ひざまづいて直撃弾日本叩きでレイムダック突破歩行)。

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