裁定取引とは、広義には「2つの資産について価格差のある場合」に着目、
「割高な一方を売り、割安な他方を買う」ことにより利ざやを取る投資行動をいいます。
裁定取引は言葉ではわかるのですが、どうも仕組みがいまいち理解出来ません。理論上では
ノーリスクで利益を得ることができるとは言うものの、逆に動いたらやはり損失が出ます。
勝率が100%でないことがその証左となります。イメージ図を簡単に描いてみました。
値段が動きやすいのが日経225で赤、動きにくいのがTOPIXで青と考えます。
日経225が割高でTOPIXが割安とします。その差300円が利益となりますが、毎回そうはなりません。
高いやすいの判断が出来れば片方の売買で益を得る事ができます。リスク回避の仕組みで
平均的プロフィットファクターが2.0以上、勝率70%超とはもう少し勉強が必要です。
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裁定取引イメージ図
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【裁定取引】イメージ図で考えてみる
Posted in: 自動売買裁定取引
– Posted on 2013/12/13
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