朝日新聞の今年の決算では、利益率 = 営業利益 / 売上とすれば、
15 / 3675 = 0.4%(単位億円)という驚異的な低さ。
2015年全産業では3.9%(2016年トヨタ10.0%、ホンダ3.4%)keieibunseki.com
なので、もうすこしで赤字転落という状態。
不動産事業で儲かっているという話にもなるだろうが、
いかんせん、新聞事業から比べて規模が小さいので補うにしては小さすぎる。
引用先:https://www.youtube.com/watch?v=K8WSy35yCvc&list=WL&index=3
さらにひどい状況なのは毎日新聞。
2009年の段階で営業利益がマイナスになっている。
ごくごく概算で2009年度売上高1400億円、営業利益マイナス20億円。(ガベージニュース)
巷間押し紙率が70%とも(朝日新聞は30%)言われているけれど、
もし、押し紙訴訟(チラシ)になればもうもたないということになる。
【超朗報】朝日新聞の「新聞などのメディアコンテンツ」の利益が前年同月比マイナス77.5%と
激減~利益の7割は不動産。
朝日新聞の2017年3月期の有価証券報告書が6月26日、金融庁のEDINETで公開された。
新聞の朝刊発行部数は前年同月比4%減と苦戦が続き、営業利益は前期比4割減の70億円だった。
新聞などのメディアコンテンツ事業の利益は前期比8割減と大幅に減少した結果、
朝日新聞はグループ全体の利益の7割を不動産事業が稼ぐ企業に変化した。
──────────2017年3月期の決算、概略。
朝日新聞の2017年3月期の連結全体での決算は、売上高が前期比5%減の4009億円、
営業利益が42%減の70億円、経常利益が19%減の86億円、純利益が二倍強の91億円だった。
主力の新聞などのメディア事業の苦戦が続いた。
広告はインターネット向けの取り扱いに龍力したものの、新聞の部数減が響いた。
前年に計上した大阪の貸事務所の減損損失43億円の影響がなくなったため、
純利益は大幅増となった。
──────────セグメント別の利益
メディアは8割減、不動産は1割増。
2017年3月期の業績をセグメント別に見てみると、メディアコンテンツ事業の売上高は
前期比5%減の3675億円、営業利益は78%減の15億円だった。
放送や文化講座、人材ビジネスなど「その他の事業」の売上高は7%減の132億円、
営業利益は35%減の5億円だった。
営業利益の構成比、メディアは58%から22%不動産は36%から1位に。
朝日新聞の営業利益の構成比を見ると、この一年で大幅に変化した。
2016年3月期の営業利益120億円のうちメディアは69億円で全体の58%、
不動産は43億円で36%だった。
2017年3月期の営業利益70ではメディアが15億円で全体の22(%の意味か?)
不動産は49億円で71%と過半を占めた。
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