https://www.youtube.com/watch?v=TYgHZSSh3FYから引用して書き起こしました。
元ネタは余命ブログのようですね。
中国は軍事的、核の恫喝をちょくちょくしますが、張り子の虎のようです。
自衛隊の練度と軍備が中国を牽制している訳です。
第二砲兵は、自分が戦闘に参加しなくともいいので無責任な発言をしているように見えます。
実際に敵軍と対峙する他の三軍は、特に真っ先に戦闘になる海軍、空軍は真剣です。
2013年03月15日
中国中央軍事委員会
──────────第二砲兵(戦略核ミサイル部隊)
現時点では日本側に戦争に対する準備行為は殆ど見られない。
我々としてはこの機会に奇襲攻撃をかけて日本を屈服させるべきだと考える。
現状、来月五月打ち上げ分を含めて既に7基の北斗と韓国から購入のムグンファだけで
完璧なミサイル攻撃が可能である。
北斗の測定誤差は約30m程度だが攻撃目標の識別には充分だ。
米軍を除いた日本軍基地と東京、大阪以外の都市攻撃の飽和攻撃により、
日本は一日持たずに屈服するであろう。
この選択攻撃に対し、米軍は各のリスクを冒してまで日本を助けることはない。
──────────陸軍
何らかの大義名分が無いと奇襲は難しいのではないか。
それにミサイルの攻撃の後はどうするんだ。
──────────第二砲兵(戦略核ミサイル部隊)
真珠湾攻撃をした日本に文句を言われる筋合いは無い。
力と結果が全てだ。
ミサイル攻撃の後は別に侵攻の必要は無いだろう。
核攻撃のスタイルを見せているだけで全ては中国の勝利に終る。
──────────陸軍
それではローカルの空軍基地は叩けるかもしれないが、米軍と自衛隊の殆ど、
特に海上自衛隊は無傷だ。ミサイル攻撃だけで日本が屈服するとは到底思えない。
日本本土に上陸侵攻は絶対に必要である。
もしそれが出来ないようであれば、作戦そのものを放棄すべきだと思うが。
──────────空軍
制海権と制空権無くして勝利はありえない。
日本が何の抵抗もしないで屈服する訳が無い。
世界の一流国と戦って来た国を侮ってはそれこそ大変なことになる。
国民性から言って、もし我々がそのような攻撃を仕掛けたなら、
即一致団結し、平和憲法などかなぐり捨てて核武装に走るだろう。
日本国内の反対勢力など、一瞬で粛正される。後は地獄だ。
スクランブルにおける自衛隊の対応から見ると、
彼らのレーダーは我々より遥かに高性能だ。
ミサイルは飽和攻撃と言う事だが対空能力については充分検討しているのか。
──────────第二砲兵(戦略核ミサイル部隊)
1000発のミサイル飽和攻撃に対応は不可能だ。
日本など恐るに足らずだ。
──────────海軍
韓国から日本の軍事機密が提供されている。
約二年に渡って分析しているが、驚異的な防御能力である。
日本列島はもとより、我が国のすぐ近くまでケーブルセンサーで覆われている。
本線ケーブルからの支線を疑って半年ばかり周辺を底引き調査したが、
情報解析に寄ると既に支線はノンケーブルになっているようだ。
海中通信も我々の想像を超えている。
機雷敷設状況は分からないが、既にかなりの量が施設してあって、
スイッチオン態勢にある可能性はかなり高い。
我が潜水艦隊は、列島線突破作戦によって日本の能力を探って来たが、
残念ながら全ての作戦において完璧に探知追尾されている。
一方、我々の潜水艦は日本の潜水艦を全く探知できない。
静粛性において全く歯が立たない。原潜など論外だ。
当初解決策として南シナ海深部における待機作戦を検討していたが、
ここも網の中に入っている事が判明した。
対潜水艦については、我々の潜水艦は日本潜水艦に対して対抗能力がゼロであると言ってもいい。
南シナ海のような浅い海域においては魚雷戦もあり得るが、
深度300mを超えるともはや対抗する潜水艦を保有していない。
対応する深深度攻撃魚雷も保有していない。
日中戦争においては残念ながら潜水艦の戦力は全く期待できない。
2013年から配備と言われるP-1哨戒機についても詳細に分析しているが、
この能力はまさに中国機の天敵と言ってもいい凄まじさだ。
──────────空軍
中国空軍は空自に比べると圧倒的に数が多い。
しかしその能力となるとはっきり言って侵攻能力はゼロに等しい。
平和時には誇大広告や誇大宣伝はそれなりに結構だと思うが現状で話にならない。
海軍と同様空軍も日中開戦は現状不可能。夢物語だと考える。
ミサイル飽和攻撃のあとは核の恫喝で日本は屈服すると言われるが、
いい加減な形では米の攻撃を招くのではないか。
そもそも米に対する大陸間弾道ミサイルは瞬時に発射できるのか。
固定基地、移動基地の態勢は万全なのかを聞きたい。
──────────第二砲兵(戦略核ミサイル部隊)
言われるまでもなく態勢は完璧である。
──────────陸軍
陸軍の保有する短距離ミサイルはすべて固体燃料であるが、
核ミサイル、特に米に対する長距離弾道弾は従前の液体燃料から
全て固体燃料の切り替えが完了しているのか。
中国の核は全て監視されているのは疑いも無い事実であって、
米の監視衛星の解像度は数十cmのレベルである。
又各種のセンサーが組み合わされており、実質秘匿は不可能だ。
四川省地震における各施設の被害状況の衛星写真は十分の一の精度であると言う。
しかしその解像度は驚愕の鮮明さである。
米の先制攻撃を招きかねない危険行為だ。
陸軍としては通常兵器による戦争については世界中どの国に対しても自信があるが、
核戦争は次元が違う。
ミサイルの先制飽和攻撃と言われるが、数百に及ぶ発射準備が完全に秘匿できるものではない。
逆に先制攻撃を受ける可能性を生じさせる。
米の原潜の約1000発の核ミサイルは報復攻撃による抑止を目的としているが、
この場合には先制攻撃に使用される可能性があると言う事だ。
中国の核基地は即、全滅するだろう。
かろうじて移動ミサイルの数発の報復攻撃が可能なレベルで戦争は終了だ。
中国は確実に崩壊してしまう。
日中戦争は限りなく低いレベルで米を巻き込まない限定的抑止戦争で無ければならないと考える。
──────────第二砲兵(戦略核ミサイル部隊)
そのあたりの対応は政治レベルの問題だ。
固体燃料の問題は現在鋭意研究中で数年中に切り替えが可能となるだろう。
──────────海軍
軍事GPSについては、米空母対策も有り海軍ではそれなりに研究しているところだが、
他方で取り組んでいる北斗システム以外は殆ど進んでいないようだ。
特にガリレオについてはウクライナ、韓国などを組み込んで力を入れているが、
成果は上がっていない。
このままでは韓国も北斗に入れるしか無いだろう。
担当研究部署として中国独自の北斗については、2020年頃までには、
現行の約25mと言われる測定誤差を10m程度には上げたいと言う事だが、
打ち上げ数の拡大は当然としてこれでは軍事利用できるのだろうか疑問符がつく。
GPSに限って言えば、日本では民間のカーナビでも10mは実現し運用されている。
自衛隊の軍事情報では誤差1cmの軍事衛星が実質完成していると言う。
現在の中国との差がどんどん開いていく。
数年後は精度の差が2000倍以上となる。これで戦争など出来るか。
中途半端な開戦は絶対に避けるべきだ。日本は平和憲法を持ちながら、
実態は世界でも屈指の軍を保有している。
非核三原則と言いながら米軍の核持ち込みを黙認している。
日本国内で約8000kg、英仏に処理済約45000kgのプルトニウムを保有し、
この量は世界一である。
現状、日本国内だけで1000発の核弾頭が製造できる量だ。
米の方針は最近大きく変化して、日本の核保有を容認するレベルまで来ている。
現状、日本が独自に開発保有することは認めないが、米国から核弾頭を購入という
形であれば黙認と言うところまで来ている。
中国が唯一日本より有為であるのが核弾頭である。
しかし、これは技術のレベルの優位でなく、有無の問題であり、
日本がその気になれば半年も経たないうちに崩れてしまう。砂上の楼閣である。
我々は現実を直視しなければならない。
この場は軍事委員会であるが、当然の事ながら政軍を議論している。
今、冒険が必要かどうかをバランスを取った冷徹な視線で見る必要がある。
ここ十数年の我が国の発展は経済的にも軍事的にも目を見張るものがある。
しかし、その発展は本物であろうか。
地に根を張っているであろうか。
今、開戦を議論している日本からは未だにODAを受け、国連分担金は遥かに下だ。
国の環境問題、社会保障、民族問題その他、国力を総合的に考えていかなければ
不毛の議論になってしまう。
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