韓国で横行する保険金詐欺について、ちょっとでも知ると、
「嘘吐きは泥棒の始まり」と言う日本のことわざを思い出す。
韓国の現実は「嘘吐き天国」であり、「保険金詐欺大国」なのだ。
元気で働いているのに、「私は病気になり入院していました」と嘘を吐いて、
保険会社に保険医療保険の支払いを請求して、まんまと現金を手に入れる…、
普通の日本人は「そんなこと、できるはずがない」と考えるだろう。
なぜなら、保険会社への請求には所定の書類が必要だ。
それは韓国でも同じである。
しかし、院長から事務員まで、病院ぐるみで嘘吐いたら簡単にできるではないか。
ますます「そんなこと、ありえない」と考える読者のために、韓国紙の記事を示そう。
「金融監督院は、昌原市、〇〇郡の病院三ヶ所に虚偽の疾病で入院を繰り返し、
保険金を騙し取ったとして、1,361人を一斉に警察に告発した。
保険金詐欺事件の関与人数としては過去最多。
調べによると、偽患者らは保険会社33社から一人当たり平均700万ウォン(約48万円)、
合計95億ウォンを詐取していた」(朝鮮日報12.5.18)ブローカーが偽患者を集め、
偽患者は保険金を受け取ると10%をブローカーに支払う。
そして、病院も患者1人につき10万から20万ウォンの紹介料をブローカーに払うと言うのが
仕組みの大枠だ。
病院は、入院させ治療したことにして、健保機構に支払いを請求する。
使ったことにする医薬品の会計処理まで含めたら、会計士や医薬品納入業者も絡んでいるのだろう。
「(ニセ患者の中には)保険プランナー31人も含まれており、(嘘の)入院中にも会社に出勤したり、
保険契約業務に従事したりしていた」(同前)には、吹き出してしまう。
「あぁ、どこまでも勤勉な韓国人」と。
舞台となった昌原氏とは、馬山市、鎮海市が合併してできた韓国東南部の100万人都市だ。
「対馬島は韓国領」運動の中心地でもある。
そうと知ってか、知らずにか、ここと姉妹都市協定を結んでいる市が日本にある。
韓国の地方自治体は日本と「姉妹都市」協定を結びたがる。
たくさん成立している。何の事は無い。
双方とも、首長、議員、自治体職員、そして地元メディアの記者まで
「国際化時代の姉妹都市交流」の名を借りて官費旅行するためだ。
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