「詐欺事件は日本の13.6倍」と言うが、実は犯罪統計の比較が難しい。
国によって軽犯罪の範囲や法的処理の仕方が異なるし、警察に届けるかどうかも、
国より違うだろう。
例えば「1週間前に買ったビニール傘1本を盗まれました」と、
警察に届け出る日本人がいるいるだろうか。
とはいっても、何か比較基準となる統計が欲しいと思っていたら、こんな報道があった。
「経済協力開発機構(OECD) 34カ国と北アイルランド、スコットランドを含めて
凶悪犯罪を比較した結果、韓国の犯罪率は相対的に高い方だった。
英国警察が2009から10年20万人あたりの凶悪犯罪発生率を国別に分析した資料で、
韓国は34カ国のうち殺人は6番目、強姦は11番目に多かった。
一方、日本は殺人33位、強姦は34位と安全な方だった」(中央日報12.6.1)
日本について「安全な方だった」とは、どういう感覚なのか。
誤訳ではないかと思って韓国サイトを見たが、「安全な方に属した」と言うだけの違いだった。
どうして素直に「日本は極めて安全なことが明らかになった」と書けないのだろう。
反日記者の跳梁跋扈、ここにありの感じがする。
犯罪全体についても、人口を勘案すると、韓国は日本よりはるかに多い。
▽韓国2010年の犯罪発生件数1,784,953件(韓国警察庁「犯罪分析統計」)
▽日本2010年の犯罪認知件数2,271,309件(法務省「2011年版犯罪白書」)
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