ロシアがISISが保有するタンクローリーや製油施設を爆破したところの動画。
ISISの原油頼りの資金源を経つのにこれほど簡単なことはないはずなのに、
なぜ今まで西欧諸国はこれをやってこなかかったんだろうと言う素朴な疑問があります。
所詮はプロレスだったのに今更ながら気がつかされます。
ISISを処分した後に石油の施設を居抜きで欲しかったために攻撃しなかったと。
口先だけでISISを非難してこれをしなかった訳です。
このISISの石油を誰が買っていたか?というと西欧諸国は建前上買えませんし、
ロシアは競合で輸出国ですから買わないし、残るは中国と言うことになります。
中国は輸入価額が増えて輸出が減りつつ有るので二重のダメージがボディーブローのように
効いてくるでしょう。素人目にも分かる話です。
日本も原油価格が上がって、日経が一時的に下げるのは避けられないはず。
アメリカの正義より、世界世論を背景にしたロシアの強硬措置が支持されるでしょう。
空爆が反対されないし、自国の石油輸出価格が上がる。
いいタイミングを狙ったものです。
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タンクローリーへの攻撃
製油施設への攻撃
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