バックテストをする時には、過去データが必要になる。そのときには巷間言われるように
FXDDからデータをダウンロードして、過去データをピリオドコンバーターオールで
切り出し、その前にヒストリーデータを削除してから.hstファイルを作ってそれを読み込む。
という作業をするが、それを何度繰り返しても自分の環境では過去データを読み込む時に
チャートが壊れて正しく読み込むことができないことが複数回あった。
それでMetaTraderの相談サイトに行って、Tickstoryというツールを教えてもらい、
そのツールを使って指定サイトのデータをダウンロードして、フォワードテストを
しているMetaTraderではエラーでフォワードテストを邪魔してはまずいので
新規にフォワードテスト専用のMetaTrader口座をOANDAで作ってそこにデータをいれた。
データのダウンロードにおおよそ半日、それをMetaTraderに切り出すのに半日。
MetaTraderでビジュアルモード、全ティックテストで一日半で、3日がかりのテストとなった。
ビジュアルモードは取引のタイミングがわかりやすいのでイメージを掴みやすいが、
これだけ時間かかるのではたまらないので次回はごく短い時間帯ならいいが、
さすがに五年分のデータのビジュアルモードテストはちょっとつらいのでこれはパスのつもり。
自分が考えているEAをEAEditorのデバックモードでちょっとだけ何度か動かしてから、
粗っぽいEAを試す。ロスカット値を入れて試す。さらにそれにトレールをかける。
という風に過去五年間分のバックテストとして順番に試してみたところ、
年に寄って成績の悪い年、良い年が切り替わった。
考えてみれば、民主党政権から自民党政権の違いかもしれない。
全く同じストラテジーのEAだが政権に寄って成績が違うのは不思議なことだと思う。
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