【嫌韓】韓国ウソの代償 64 「理想主義的なお花畑論」と「リアルな外交論」

日本の安全保障を考えるなら、米国のようなガキ大将と仲良くするのが1番楽だ。

こういう国と張り合ったら大変なことになる。

これは単純な問題で、子供でもやっている処世術だが、韓国はそれに気づいていない。

ナンバーツーの中国とくっつく方が外交としてはまだマシだが、

なぜか隣のどうしようもない北朝鮮と言う小国に恋している。

そういう点では、安倍首相は非常にリアリストだ。

別にトランプ大統領が大好きと言うわけではない。

米国と組んだほうが楽だと言う考えから、トランプ大統領との交流を続けている。

2019年2月15日の記者会見で、

トランプ大統領は「安倍首相がノーベル平和賞に推薦してくれた」と語った。

この推薦をめぐり、国会でも質問がなされたが、安倍首相が否定も肯定もせず

真偽を明らかにしなかった。

誰かの推薦があったか、ノーベル賞委員会は推薦者を50年明かさない規則になっているので、

50年後には真偽が明らかになるだろう。

これについては立憲民主党の小川淳也が「ノーベル賞はありえない。

日本として恥ずかしい」と非難し、他国の疑問を招きかねないと言う批判もあるが

外交と言う観点からすれば、筆者はそう思わない。

好き嫌いの感情よりも国益を優先しているように見える。

国家間の関係は個人的感情よりビジネスライクの方が良い。

だから、リアルな外交からするところの推薦は何ら問題は無いのだ。

むしろ、各国の外交関係者の目には、日本はうまくやっているように映っているだろう。

実際にトランプ大統領から(安倍首相による)推薦について話が出たと言うのは、

何らかの効果があったからだ。

つまり、日本の国益と言う点では外交上の意味があったと言うことになる。

いずれにせよ、このノーベル賞推薦報道についてのコメントを見ると、

外交に関する理解度がよくわかる。

批判的な人の中には、トランプ大統領とのゴルフについても「遊んでいる」と批判する人がいるようだ。

こうした「理想主義的なお花畑論」は「リアルな外交論」との対立軸に帰着する。

お花畑論の人は「べき論」ばかりで、推薦もゴルフも不要で、

ひたすら理想論ばかりを言っていればことがうまく運ぶと考えている節がある。

しかし、外交は生身の人間が行うことだ。

リアルな外交論から言えば、使えるものは何でも使えは鉄則である。

これは一般のビジネス社会に置き換えることもできる。

多くの人は、昼間の会社にいる時間帯だけではなく、夜間や休日の接待すらも

「仕事」の一環となることもあるはずだ。

実際、安倍首相は日本に国益をもたらしている。

分かりやすい例が経済関係だ。

トランプ大統領戦直後の面会、ゴルフ、そして真偽不明のノーベル賞推薦。

これらの結果として今のところ日本は関税を免れている。

日本でにとってアキレス腱は自動車関税だが、

これまでのところ猶予されている。

トランプ大統領は新しい天皇陛下に面会するため、5月に来日した。

6月末にもG20で来日している。

このように短期間で米大統領が複数回来日する事は異例だ。

これは安倍首相が「仕事」をしてきたからだ。

一方で中国の習近平国家首席は、安倍首相のような「仕事」をしていない。

だからトランプ大統領は中国製品に高関税を課し、

そのせいで中国経済は大きく減速しているのが実態である。

韓国の文大統領も「仕事」ができていない。

だから中国とともに経済で苦境に立たされている。

中韓と比べて日本はうまくやっているというのが外交関係者の見方だ。

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