最終更新日 2018年12月28日金曜日 03:17:57
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【Expert Advisor】良い点悪い点

自分が使っているExpert Advisorが何種類かがありますが、どれも一長一短。

平均足はインジケーターとしては気に入っていますけど、EAとしては動作がちゃんとしません。

EAメーカーで作り直さないといけないかもしれません。

スクリーンショット 2018 11 29 10 10 22

平均足

スクリーンショット 2018 11 29 10 07 49

tt

こちらは成績が良いのですけど、反応が鈍い。

その分ダマシにあいにくいうという特徴があります。

黄色い線のところで取引すれば完璧ですけど、そこまでメンタルが強くなかったので、

青い線で取引しましたので結果はイマイチでした。

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【Expert Advisor】平均足ちょっと勉強

平均足はこんなものです。

トレンドが強く出ますね。

平均足

平均足

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【Expert Advisor】だましにあった時の対応

利が乗ったExpert Advisorがいいタイミングでいつも利確できるとは限りません。

それで、利が乗った時に手動で処分することにしてます。

先日、足が停滞した時に、処分しようと迷ったのですけど、一旦停滞して、上昇すると思って、

そのまま待ちました。

しかし、その後反転したので、失敗したと思ってその時点でほんの少しの利で処分しようかとも

考えたのですが、最後まで様子を見ようと思って放置しました。

残念、今回は失敗したかな。と思っていたところ、平均足のチャートを何の気なしに見ました。

平均足ではトレンドが強くなったのが一旦弱くなってから、また元に戻ることはほとんどないと思います。

下げトレンドがだんだんゆるくなっていますから、上昇トレンドになるかもしれませんから、

もう少し待とうと思います。

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移動平均

平均足

平均足

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【税金の話】株じゃなくて不動産

ほんの少し猫の額ほどの不動産を持っています。

特に節税というほどのことはしていませんでしたので、税金がとられ放題です。

お付き合いのある保険屋さんから、

  1. 小規模企業共済
  2. 青色申告

が小規模不動産賃貸業でも使えると聞きました。

国保、いわゆる国民健康保険の支払額が多すぎて閉口しているのでちょっと調べたいと思います。

ま、世の中不勉強は損するわけで。

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【日々の成績】久しぶりに更新

いろいろなことでモチベーションが下がって更新が止まってしまった。

ファイトが湧かず、FXはしていなかったけど、久しぶりにエントリー。

それで、月間成績を更新していないのを思い出して更新。

まったく取引していなかったけど。

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【政治経済】中国メーカーの自爆営業の話

自縄自縛、因果応報という話。

◆中国製バイクがベトナム市場で惨敗!日本に勝利も、自分に負ける―中国メディア

2018年8月28日、騰訊網は、中国企業がかつてベトナムのバイク市場で味わった

「日本に勝ち、自らに負けた」教訓を活かせていないとする記事を掲載した。

以下はその概要。

今や世界第4の規模を持つベトナムのバイク市場を先に占領したのは日本企業で、

1998年時点で98%ものシェアを持っていた。

しかし99年ごろから、地の利がある中国企業が大挙してベトナム市場に殴り込みをかけ、

大きな価格面での優位を生かして急速に日本企業からシェアを奪った。

わずか3年で、中国製バイクのシェアは一気に80%にまで高まった。

しかし好況は長くは続かなかった。

行き過ぎた価格戦を展開したことで日本企業だけでなく、

ベトナム政府が大事に守ってきた自国企業にまでダメージを与えた。

これにより、ベトナム政府が関税の倍増と輸入数の割り当てを実施した。

中国企業は現地に生産ラインを設けて対応したが、

中国企業間のクレイジーな価格競争に歯止めがかからず、互いの首を絞め合う結果になった。

もっと致命的だったのは、価格競争にかまけてアフターサービスを軽視したこと。

さらに、コストダウンを目的とした劣悪部品の使用、材料の目減りなどを重ね、

やがて現地消費者から「値段と寿命が正比例する」と言われるようになって人気が低下していった。

そして現在、ベトナムから中国製バイクはほぼ姿を消したうえ、

現地のネット上ではなおも中国製バイクへのマイナス評価が後を絶たない。

かたや日本メーカーのバイクは高品質なステータスシンボルとなり、

ベトナム市場のシェアを80%まで回復させたのである。

商品を普及するうえで、功利を急ぐことを慎まなければ、

「中国製」の品質は高まることはなく、「中国製」の輝かしい未来は勝ち取れないだろう。

写真: https://img.recordchina.co.jp/thumbs/m720/201808/20180829-035553686.jpg

Record china 2018年8月30日(木) 8時20分

https://www.recordchina.co.jp/b638986-s0-c20-d0135.html

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【政治経済】寄生先がジリ貧の傾向で嬉しい限り

韓国パクリ産業、焼畑産業がジリ貧を迎えている。寄生元としては嬉しい限り。

引用先:http://japannews01.blog.jp/archives/50513355.html

8日、忠清南道天安(チョンアン)の「白石(ペクソク)農工団地」にあるA社。

合成繊維を生産するA社は機械の音が騒々しかった。

工場の中に入ってみるとフォーククレーンが生産ラインを取り壊す音だった。

除去された機械設備は広場の隅にある屑鉄の山に積まれた。

A社の代表は「2年前から事業の実績が悪化したうえ、人件費も大きく上がり、

工場の合併を進めた」とし「売却しやすくするため工場内部の施設を整理している」と説明した。

続いて「かつて40人ほどの職員を支えた生産ラインをスクラップにして売ると思うとつらい」と語った。

この農工団地にはA社のほか5、6社が稼働を中断したり廃業手続きを踏んでいる。

9日、蔚山市(ウルサンシ)蔚州郡(ウルチュグン)の盤泉(バンチョン)一般産業団地。

137万平方メートル規模のこの産業団地は75社が工場の敷地の分譲を受けたが、

58社だけが入った。

ほとんどが現代自動車・現代重工業に納品したり輸出用自動車の部品、電子装備を生産する会社だ。

午後3時だが、広い6車線道路は閑散としていた。

時々、貨物トラックと外国人労働者の姿が見えるだけだった。

同産業団地の企業協会関係者は「現代重工業の受注が減り、最近も協力会社5、6社が閉鎖した。

社長はみんな連絡が取れない」と伝えた。

ここで不動産を経営するハンさん(55)は「製造業者の社長は『厳しい』ではなく、

もう『終わった』と話している」と言ってため息をついた。

全国産業団地の生産ラインが止まっている。

そうでなくとも景気低迷で苦しんでいた企業が、最低賃金引き上げと週52時間勤務制という

「カウンターパンチ」を浴びて持ちこたえられなくなっている。

韓国産業団地公団によると、今年5月末現在、全国およそ40カ所の国家産業団地の稼働率は

平均82.6%。

稼働率が70%以下のところも10カ所にのぼる。

釜山(プサン)と全羅南道(チョンラナムド)の経済を支えたノク山産業団地と

大仏産業団地の稼働率は60%を下回っている。

全羅北道の国家食品クラスターの稼働率は37.5%にすぎない。

危機は統計庁の資料でも確認できる。

産業活動動向の資料によると、5月の製造業の平均稼働率は73.9%だった。

1998-2017年の製造業の平均稼働率(76.7%)より2.8ポイント低い。

この期間にサブプライム住宅ローン危機(2007年)、リーマンショック(2008年)、

ユーロ圏財政危機(2011年)など経済に大きな衝撃を与えた事態が多かった点を考えると、

現在の稼働率はかなり低い。

いつ閉鎖するか分からない会社も少なくない。

14日、昌原(チャンウォン)工業団地のある自動車部品製造会社では機械の音が響いていたが、

職員はいなかった。

キム代表(40)の夫婦だけが工場にいた。

ボルトやナットなどを生産する2、3次下請け会社で「町工場」と呼ばれる会社だ。

15年前に設立され、一時は職員が6人いた。

しかし昨年末から年初にかけて職員全員を送りだした。

キム代表は「200万-250万ウォンだった月給が最低賃金の引き上げで

300万ウォン(約30万円)を超えた。

1カ月の売上2500万ウォンは増えないため、給料と機械賃貸料を支払えば何も残らない」と話した。

昨年末基準で昌原工業団地の全4698カ所の工場のうち職員が0人のところは150カ所もある。

ソース

[? 中央日報/中央日報日本語版] 2018年08月31日15時28分

https://japanese.joins.com/article/642/244642.html?servcode=300§code=320

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【むずかしい証券用語】テーパータントラム

引用先:https://jp.reuters.com/article/taper-tantrum-frb-idJPKBN19Q0Q2

テーパー・タントラムとは、

量的緩和の縮小による、市場の癇癪(かんしゃく)のことです。

金融政策における量的緩和の縮小を意味する、「テーパリング」と、

癇癪(かんしゃく)を意味する「タントラム」を組み合わせた造語です。

2013年5月、当時のバーナンキFRB議長が、それまで行っていた金融緩和政策の転換を示唆したときに、

相場が大きな変動を起こしたことに由来し、この言葉が生まれました。

日経平均株価も、前日終値からー898円、

日経平均先物も、5月23日にサーキットブレイカーが発動、

為替相場でも、約10円円高に進行するなど、大きな変動が発生しています。

引用先:http://baibull.net/about-taper_tantrum/

コラム2017年7月5日 / 16:55 / 1年前

コラム:新興国揺るがす「テーパー・タントラム」の再来あるか

Jamie McGeever

[ロンドン 4日 ロイター] – ホラー映画などの続編におけるどっきりの仕掛けは、

しばしばオリジナルほどの効果を発揮しない。

2013年5月、新興国市場は恐怖に駆られて萎縮した。

米連邦準備理事会(FRB)が量的緩和縮小の時期がきたと示唆し、

いわゆる「テーパー・タントラム」が世界を覆ったからだ。

そして4年後の今、他の主要中銀も量的緩和縮小に動こうとしているが、

「テーパー・タントラム2」が本家と同じほどのショックをもたらす公算は小さい。

少なくとも新興国経済においては。

現在と13年5月を比べると、新興国通貨の相場は大きく下がり、借り入れ金利のプレミアムは拡大、

全体的に資産はかつてほど過大評価されていない。

経常収支赤字はより管理可能な水準となり、新興国経済の世界的なショックもしくは

突然の資金流出に対する脆弱性は薄れた。

新興国の債務は増加している。

国際金融協会(IIF)によると、過去1年だけで新興国債務額は3兆ドル増えて56兆ドルになった。

半面、先進国の債務は減っている。

ただし新興国の非ドル建て債務はずっと少ないので、欧州中央銀行(ECB)や日銀の動きは

FRBほど大きな影響を及ぼしそうにはない。

FRBの政策経路は新興国にとってなお最大の脅威だが、

ここ何年かの引き締めペースは緩やかにとどまってきた。

国際決済銀行(BIS)のデータを見ると、新興国の非金融部門に対するドル建て与信額は

昨年が3兆6000億ドルで、米国外のドル建て与信総額のおよそ3分の1を占めた。

ユーロ建てと円建ての与信額はそれぞれ6000億ユーロと16兆円にすぎない。

<環境の変化>

だからといって新興国市場が、量的緩和縮小の影響から完全に遮断されるというわけではない。

もしも先週が局面転換ということならば、世界中で中銀が潤沢に供給してきた流動性を引き締めれば、

FRBの考え方にどんな変化があろうとも米国債利回りは上昇傾向になる。

ECBが先週ポルトガルのシントラで開いた年次フォーラムに集まった主要中銀当局者の多くは、

金融危機後のゼロ金利と大規模な量的緩和は終幕を迎えつつあるとの見方を示した。

ドイツ銀行のアナリストチームは、こうした動きを「シントラ協定」と名付けている。

実際に歩調を合わせようとしたのかどうかはともかく、

ECBとイングランド銀行(英中央銀行、BOE)、カナダ銀行(中銀)、

そして日銀ですら程度はさまざまながら、いずれも緩和のアクセルを弱めることを見据えるような

メッセージを発信した。

これを受け、主要4準備通貨の市場では突然長期金利が上昇し、

ドイツと英国、米国、日本の国債利回りの週間上昇率は今年最大級になった。

もっとも本家のテーパー・タントラムが、新興国にひどい打撃を与えたのは次のような理由からだ。

つまり新興国はドル建て借り入れへの依存度が非常に高く、

借り入れコスト上昇自体よりもドルの大幅な値上がりに対してもろい構造だった。

13年初めからFRBが利上げを開始した15年12月までに主要6通貨に対するドル指数は

25%上がっている。

新興国株は1カ月足らずで15%も下落し、16年初めまでに時価総額の3割強を失った。

JPモルガンの新興国市場EMBI債券指数は13年5─9月で10%下がり、

EMBIソブリン債利回りスプレッドは1カ月しないうちに約100ベーシスポイント(bp)拡大して

270bpから366bpになった。

だが今がECBや日銀がFRBに追随して引き締め方向に舵を切る場面であるとするなら、

ドル独歩高の可能性は小さいし、そのことが新興国への悪影響のクッションになるはずだ。

さらに新興国の資産はそこまで買われ過ぎていないように見える。

株価は過去1年半で上がったとはいえ、15年や14年、11年の高値を下回っており、

07年の最高値に比べると随分低い。

米国株が最高値圏で推移し続けているのとは好対照だ。

また先週のシントラ発の材料で確かに先進国の国債利回りは跳ね上がったものの、

EMBI利回りスプレッドは逆にやや縮小し、新興国株もほぼ横ばいを維持した。

「テーパー・タントラム2」を鑑賞することは、それでも新興国にとって不快かもしれないが、

4年前ほど忌々しい作品ではないだろう。

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【政治経済】宮崎正弘 アジア情勢

──────────加藤知華

評論家の宮崎正弘さんです。今日のテーマは中国が全人代を開催アジア情勢はどうなるのかです。

──────────マット安川

どうもお帰りなさい。

──────────宮崎正弘

お帰りなさいって。また行くもんですからね。いってらっしゃいならわかるけど。

──────────マット安川

そこ、毎月行かれているんで、今回どちらに行かれていたんですか。

──────────宮崎正弘

ベルギー、オランダ回ってきました。日曜日からラオスの中国国境へ。

なんたってあの山の中にねぇ、カジノホテル立ててね、

チャイナタウンが出きているんですよ。あっという間ですよ。

──────────マット安川

実際その辺も含めて、今日は皆さんからメールファックスたくさん来ると思うんですけども、

ちょっと本題はこのあとコマーシャル明けに聞いていきたいなぁと思うんですけども、

私の周りでもすごく多いんですけども、ビットコインBitcoinというのは実際、

どうなのという質問が来るんですよ。

続けている方もたくさんいるわけで、実際にこれを買い増ししたりするのか、売ったほうがいいのか、

いろいろ答えがわからない方が多いわけなんですけれども、

これどう見ていればいいと思いますか。

──────────宮崎正弘

いや、まずこれねぇ仮想通貨という翻訳間違ったんじゃないかな。

バーチャルカレンシーないんですね。これねぇ、暗号は何?クライプトン?クライプトカレンシー、

つまり暗号通貨なんですね。

数式を組み合わせて発行したとこにして、一種の博打でしょ。

つまりこれ日本語でわかりやすく言うとネズミ講。

マットさんのお得意な英語で言うと、ポンジースキーム、一種の詐欺といえば詐欺だけど、

しかし人類はこういうことをずーっと繰り返してきているわけよね。

例えばオランダでチューリップ投機ってあったんですね。

00:02:18

チューリップの園芸農家の10年分の収入がたった一つのチューリップの球根に投機されたんです。

こういう博打ごとってすぐって一年か2年続きましたけどね、勝ち組が必ずいるんですね。

みんなその話を聞いて飛びつくわけです。飛びつく頃には終わっているんです。

仕掛けはね。

──────────マット安川

またこっから上がると思っている方がたくさん。

──────────宮崎正弘

中国でブームだったのが、これを禁止したもんだから、その中国の闇の金が全部日本に来てんですよ。

日本人はそんなにやってないんですこれ。ほとんどチャイナマネーですよ。

──────────マット安川

まぁ、今日本の人口も増えているという話は聞きますが。

──────────宮崎正弘

それはねぇ、株だって仕手戦に絡んだり変な株買っている、株の本来の投機、投資というのは、

つまりインベストメントでしょ。セーキュレーション(投機のことか)じゃないはずなのに、

みんな投機の方に、株って投機だと思っているんだよね。これも困ったもんですよね。

──────────マット安川

投機がメインになってしまうということは、活用されることがないまま、

そのままずっと保管されないまま、それは増えないですよね、なかなか。

──────────宮崎正弘

だから株式もね、一番の問題はインカムゲイン株主として収入を楽しむというところが、

最近の日本ではほとん見られないじゃない。個人投資家では。

──────────マット安川

ブロックチェーンというシステムがありますよね。これは?

──────────宮崎正弘

これはですから、つまりブロックチェーンというのは世界中の中央銀行が、

これを採用しようとしているんですよ。

ブロックチェーンというのは一つの通貨ですけれども、紙幣とかコインにならない、

ペーパーだけの通貨、これを統御できる、管理できると中央銀行で。

これはロシアも出している、エストニアも出しかけている、スェーデンも出しかけている。

アメリカと日本は今様子見

というかね、実験しようとしているわけでしょ。

日本は民間の銀行が既に発行しているところがありますけれどもね。

ブロックチェーンというのは官僚の人たちに言わせれば、これはいいんだと。

ビットコインはいけないんだと。

──────────マット安川

そこがみんな混同しちゃっている人が多いと思うんですよ。

ブロックチェーンとビットコインというものが、これを切り離して考えたほうがいいってことなんですか。

──────────宮崎正弘

切りはなさなくて、これ表裏一体なんだけれども、つまりブロックチェーンを裏側で悪用しているというと

語弊があるかもしれないけれども、コインの裏側ですね。

それがビットコインですね。

00:04:54

ビットコインも間もなく、私はブームが終わると見ています。

──────────マット安川

そうですね、先ほど出た仮想通貨の話もロシアでも、今度はIT国家のね

宮崎さんも行かれたエストニアとかも、発行されるということで。

このへんというのは例えばじゃあ、ロシアなんてのは逆にEU諸国でなくて、

このEU諸国の影響力というのは強いものなんですか。

──────────宮崎正弘

EUというのもね、EUとねユーロが重なっている国もあるけれども、

ユーロに入っていても、EUに入っていない、EUに入っていてもユーロに加わっていないとか、

ちょっとそこややこしいです。そこで、NATOと加わっているかどうかというこれね、

三重構造になっているんですね。

ひとくちにいってヨーロッパとロシアとどんな関係だといったって、

00:05:49

ロシアを脅威視している国もあれば、全然楽観的にね、そうそう。

イギリスのように常にスパイを交換し合っている変な国もあるしね。

つまりユーロがどうなるかという話。今のご質問。

──────────マット安川

要するにロシアなんていうものは、あまりその西側諸国の影響というよりも、ある意味独自で

今年はW杯もありますし、是が非でも成功させたいというところで、

あまり他の国の影響なさそうに見えるんですけれども。

──────────宮崎正弘

いや、あのねえ、やっぱり相当影響ありますよ。ロシアもプーチンになってから、

ようするにドルが、その辺のレストランで使えないんだよね。

いっぺんルーブルに変えてこいって言うんですよ。

ルーブル持ってないどうすればいいんだったら、じゃあクレジットカードでやれって。

その辺矛盾していますけど、そうやって通貨に対するナショナリズムというか、

自分の国の通貨を誇り始めた、これはプーチンになって以来のことですね。

それまでロシアなんていつ行ったって闇ドルないか、闇ドルないかって、

闇屋に付きまとわれたような気がします。エストニアはねぇ、

選挙まで世界で初めてスマホ投票やった。

やったのはいいけれども、そこへロシアがハッカーで妨害したんです。

そのね、防御するシステムを先に作らないでやるのは危険。

ビットコインも全くやられちゃったじゃない。なんだか580億円だか、消えちゃったんでしょ。

もったいない話だね。

──────────マット安川

まだまだこの世界情勢、生、現地に行かれている宮崎さんだからこそ得る情報というのを

今日みなさんと共有させていただいて、皆様とのメールファックスやっていきたいと思いますね。

──────────加藤知華

はいみなさんからのご意見、ご質問お待ちしております。受付メールアドレスは、

yasukawa@jorf.co.jpです。今日のゲストは評論家の宮崎正弘さんです。

お待ちしています。

──────────加藤知華

00:08:05

今日のゲストは評論家の宮崎正弘さんです。テーマは中国が全人代を開催、アジア情勢はどうなるのかです。

──────────マット安川

オリンピックのさるか?(さなかではないか、さるかと聞こえる)でしたけれども。

韓国北朝鮮アメリカという結構活発的な動きが日本でもいろんな意味で米朝会談行われるんじゃないか、

というところでコメントを出されている方がたくさんいるんですけれども。

この辺の流れをどう見ていらっしゃいますか。

──────────宮崎正弘

いや、全ては要するにソウルのそばで開かれた、冬季オリンピックから始まっているんですけど、

北朝鮮が使節団を送ってきたと、でそれで話し合っているうちに南北会談をやろうと、

板門店で4月中にやるというところまで決まったわけでしょ。

その成果の報告に韓国の特使団がホワイトハウスに乗り込むと。

それで文章にはないんですよ。口頭で言ったんですよ。

北朝鮮のキムセイウンが要するに非核化を含む議題で首脳会談を開いてもよろしいと。

言っておりましたと伝えた。そしたらトランプがね、や、その話乗ろうと。

そしたらマチス以下、ジョンケリー以下、ほぼ全閣僚が揃っている席で、

あのトランプさんがいっちゃったものだから、みんな慌ててね、もうちょっと慎重にね、

あ、俺言っちゃったもんね。

ってそれが真相なんですけど、それでそのあとの記者会見、実は韓国の特使団しかしていない、

トランプはそこに立ち会っていないんですよ。

そこでなんだか米朝首脳会談が決定的になったようなニュアンスでマスコミが騒ぎ出した。

ってのが今の現状ですね。

じゃあ、本当に開かれるかどうかというのは、50パーセントの確率で開かれるかもしれない。

で、ここのところでね今から駆け引きが始まるでしょう。

ものすごい駆け引きが始まる。北朝鮮の特使団、きのう、今日かなストックホルムに入ります。

ということはおそらくスウェーデンに場所を移す可能性がありますねぇ。下交渉はね。

(まえも)ずーっとあそこでやっています。

──────────マット安川

トランプさんは今まで選挙中から公約してきたことって、かなり実現してきていると思うんですけど、

──────────宮崎正弘

九割がたやっているんじゃないかな。

減税でしょ、メキシコの壁でしょ。貿易不均衡の国は制裁する。

なんだかみんなやってんだよね。

NAFTAは見直す。

TPPは入らない。

パリ協定から離脱する。全部やったじゃないですか。

──────────マット安川

で、そんなトランプさんなんでメディアや新聞に出ないんですけど、

みなさん米朝会談が行われると言っているだけで、行われるということはそれはなんに対して、

どのように動き狙っているのか

というのが全くあまりないんですけども、これどう見ていますかね。

──────────宮崎正弘

00:11:26

あのね、伏流線というかね、要するに基礎的な流れが何かというと、

それは南シナ海が中国の海になって、アジアからアフリカの先ジブーチまでね、

中国の軍事力が突出していると。

今やインド洋囲んでいるという中国の脅威があって、これアメリカとしては不愉快な出来事ですね。

で、もう一つの問題は、中国がどんどん金を使って世界中で突貫工事をやりながら、

これは一帯一路シルクロードだと言っているわけでしょ。

これは逆に言えば中国の影響力を世界中に高めてアメリカの影響力を削ぐと。

ということもアメリカにとって不愉快だ。

しかし一番最大の問題は何かというとね、貿易不均衡ですよ。

何しろ年間3500億ドルから、アメリカは対中貿易赤字。

それでねどういう歩みできたかというと今までは北朝鮮の問題があったから、

中国に対してそんなに攻撃しなかったわけでしょ。

ずーっとね。それで中国に融和してきた。

北朝鮮の制裁に協力してくれるんじゃないかと。

いやひよっとしたら、北朝鮮の問題を中国が解決してくれるのではないかという期待があって、

中国に対してかなり優しい路線でしたね。

それ、ころっと変わったでしょ。

何が変わったかというのは、中国の鉄鋼に25%の関税をかける、アルミ製品に10%の関税をかける。

まだあるんですよ。

知的財産権を侵害している。

過去の分も含めて報復関税日本円にして10兆円取ると言っているわけだよね。

これね、アメリカの対中貿易戦争宣言なんですよ。

宣戦布告ですよ。

逆にこれ一番慌てたのは中国ですね。だから全人代の最中にもかかわらず、

リュウカクをアメリカに送り、らちがあかない。そしてヨウケッチを送り、非常に冷たくされた。

それで明日決まりますがね、オウギサンが国家副主席これもほぼまちがいないでしょう。

そしてオウギサンが何をするか、対米交渉ですよ。

アメリカとの交渉はこのエース級が出てこないことにはね中国は人材払底とというところに

今着ているんですね。

ということはそれから北朝鮮問題。

これはもはや中国敵視政策に踏み込んだと見た場合に逆に北朝鮮は自分の駒にする必要があるわけ。

それはニクソンが1971年7月15日に何を言ったかというと、突然敵対していた中国と仲良くするって、

私は北京に行くといったんですね。

世界中ひっくり返りましたね。あれと同じことをやるんじゃないですか。

私は平壌に行くと言い出しかねないよ、トランプ。

──────────マット安川

実際に最終決断に至った要因かわかりませんけれども、中国からの特使が北朝鮮に行った時に、

会いませんでしたね。金正恩は。でも、この前韓国からの特使はあっているわけですよね。

やっぱりそういうところでも中国は影響力ないということを見切ったわけなんですかね。アメリカは。

──────────宮崎正弘

いや、あのね、この1500年の歴史を振り返ってみると、

必ずしも朝鮮半島は中国にとって家来じゃないんですよ。

朝貢してきた。

それは確かに朝貢してきた時代もありますが、しかし高句麗は隋唐に歯向かって、

唐を滅ぼした直接原因は何かというと高句麗の台頭ですよ。

それで聖徳太子はそれをよく見ていて、今がチャンスだと、ね、

日出ずる処の天子、日沒する処の天子って、ああいうしゃあしゃあとね、国書を発行すると、

いうのは日本もちゃんとした情報を取ってたわけでね。

で、逆に中国から見ますとね、この南北が統一するということは、高麗連邦の再来なんですね。

これは不愉快なことです。中国にとって。

ふたつ目。

ふたつ目の問題は北朝鮮が持っている核兵器。

アメリカに届くって言っていますね。

あれ、ぐるっとひっくり返すと、中国全域をカバーするんですよ。

中国にとっても北の核ってのは、これ、最大の脅威のひとつ。

だって北京の地下シェルター完全に完備していますけど、

1万人以上10万人くらい暮らせるシェルター作っているんですよ。

地下都市を。

何に備えているんですか?中国を核攻撃する国って他にあるの?日本は持ってないしねぇ。

そうすると、何の脅威に備えているというかは最大の問題であってね、

で北朝鮮としてはこれによって中国に対しては対等であると、

すごくいいポジションを得られるわけでね。

そうなりますとね、そうやって考えてきた場合トランプのアメリカは、

北朝鮮といつまでもボツ交渉ではいられない、それよりもこれを自分たちの駒としてつかったら、

しかもこれ北朝鮮乗ってくるんじゃないか。

突然制裁解除します。投資も始めます。

平壌に株式市場作ってもいい。

言い出しかねないアメリカってのは。

そういう国だから。

──────────マット安川

00:17:07

そうでしょうね。歴史もたくさんありますよね。

──────────宮崎正弘

だから日本としては相当蚊帳の外に置かれている思いますけれどもね。

日本の場合何も前に進まない。というのは拉致問題があるから。おそらく進まないでしょうね。

日本としてはね。アメリカがやることをあれよあれよって、

ニクソンショックの時の後追いってことになるかもしれませんよね。

そういう話がアメリカではねこういう話が出ているのに、

日本のメディア呼んていたって誰一人こういうこと言わないんだよね。

発想の貧弱というか、戦略的思考ができないというか、そういうことかもしれませんよ。

──────────マット安川

後追い的な思考なんですかね。じゃみなさんから行ってみましょうかね。

──────────加藤知華

横浜市のポンスケさんです。中国は今後北朝鮮を巡る動きに対してどのように関わってくるでしょうか。

──────────宮崎正弘

だからいま、さっきひとつ言い忘れましたけど、もう一つの問題があるんですよ。

旧瀋陽軍区、今の北部戦区。ここはねぇ、習近平は全く手が出せないとこなんです。

──────────マット安川

今までチョウトッコウとかオウギザンがそこ握ってたところですかね。

──────────宮崎正弘

いや、オウギサン関係ない。

江沢民派の軍人がね、軍隊の方は失脚したジョサイコウというのがボスで、

これが瀋陽軍区というか江沢民の利権を引き継いだと。

つまりね習近平なんかバカにしている派閥なんだここはね。

それが何かないかと汚職で摘発してトップをみんな入れ替えちゃった。

これね、瀋陽軍区の軍人たちはもう恨み骨髄ですよ。習近平に対してね。

習近平はこの東北三省、黒竜江省、吉林省、遼寧省ぷらす、内蒙古省一部入りますけれども、

ここ封じ込める、

つまりねぇ、みんなの発想ちょっと私の言うこと奇想天外に思えるかもしれないけれども、

中国は内輪で戦っているんですよ。

国防費よりも国内治安対策費予算の方が多いんですよ。

ということは、この東北三省というのは、昔でいえば蒙古がやってきた、

13世紀は元王朝って蒙古人じゃない。

次に新王朝ね。これ満州族の王朝じゃないですか。ですから万里の長城を築いて、

万里の長城の一番端っこ、が山海関、ここを防御するというのが、ずーっと歴代の中国王朝でしょ。

この山海関を守るというのが瀋陽軍区の一番大事な役目。

万里の長城以北から、蒙古の侵入を防ぐと。

この大事な瀋陽軍区のもう一つの存在理由が北朝鮮に対する抑えだった。

それをいいことに、北朝鮮と密貿易をやって、散々利権を拡大してきたのが、

これがまた瀋陽軍区の軍人幹部なんですよ。今もやっているでしょ密貿易。

──────────マット安川

それ代えられていないんですか。トップをかえたって話が。

──────────宮崎正弘

なんとか変えようとしているわけ。

これはダミーの企業ですから、運搬って言っても石炭も輸入禁止にしているんだけれども、

海の公海上に出てきてね、その積み替えを公海上でやったら、どうするもわからないじゃない。

石油は地下からパイプラインで行っているんですから、これだってわからない。

それから人道的医薬品食糧援助ってやっていますからね。

そのトラックに紛れ込ませて、何を送っているかわからない。

それで大体ねぇ、ロケットのミサイルの部品から鋼材から、エンジンから、

あんなの北朝鮮ができるわけないんですからね。全部密輸じゃないですか。

エンジンはおそらくウクライナから、中国経由でしょ。

鋼板ね特殊鋼板、ミサイルのソフトカバー、

あれなんかおそらくはドイツや四つ五つの経由地通して日本製品が行っているかもしれませんしね。

00:21:37

そういう北朝鮮とのビジネスでしこたま太ってきたのが瀋陽軍区の軍幹部であって、

これねぇ、まだ手をつけられないんですよ。

──────────マット安川

これは習近平がああだこうだ言ってそこのトップを入れ替えるとか、実際他ではやっていますよね。

ここではまだできていないんですか。

──────────宮崎正弘

いや、全部入れ替えちゃって、それでまたピックアップしようとして

瀋陽軍区の軍人から軍の中央委員会に引き込もうとしているわけです。

ところがもう行きたがらない。言ったら失脚するからね。

だから瀋陽軍区固まっているのもう。じっと。

だから習近平あそこ行くの怖いから、去年軍事演習やりましたね。

どこでやったと思います?

瀋陽軍区の頭越して内蒙古省でやったんですよ。

八万人から十万動員したと言っているんですけど、普通軍事演習は一万三千人以上の規模の時は、

外国の駐在武官を呼ばなければいけないという、

国際規約みたいなものがあるんだけれど、誰一人呼ばれていないじゃない。

そればかりかメディアが呼ばれていない。

あのフィルムはみんな新華社の下げ渡しですよ。だからそれぐらい恐れているですね、習近平は。

何を恐れているか、ズバリ暗殺です。

──────────マット安川

まだ行ってみましょう。どんどん。

──────────加藤知華

千葉の山下さんです。

習近平についてお聞きしたいですが、憲法を変えてまで、国家主席をやるというのは、なんなんでしょうか。

ただ単に権力にしがみついていたいのか、それともやりのこしたことがあるということなんでしょうか。

また、ラジオネームブラックさん、習近平氏が永遠に権力を持てるということになりましたが、

この先各国との関係はどうなっていくでしょうか。

──────────宮崎正弘

あのねぇ、独裁皇帝の誕生と言ってみんな騒いでますが、ペーパータイガーみたいなもんでね、

権力基盤非常に弱いですね。あのじゃあみんな賛成したかってのは、あの党の雰囲気というものでね。

今反対するとまずいやと、いうことでみんなすくんでいると。

そうみたらいいと思いますね。

だから去年の第19回党大会の時に、党の核心ということに習近平しちゃったでしょ。

誰も反対しなかったんですよね。というのはあれはね長老も含めて、共産党内部の総意なんですよ。

これで平穏無事に次に移行できればいいやと、習近平はわがままに終身皇帝なんか言い出したけれどね、

とりあえず二期十年という条項を削っただけであって、

だからそれが永遠を意味するのかあるいは、次の五年でおしまいなのか、

というところは非常に曖昧なんですね。

それがひとつ。

ふたつめは、普通の独裁皇帝というのはね、ふたつの特徴があるんですね。

毛沢東の場合は、なぜ独裁だったかというと、恐怖の政治、

つまりテロを使って恐怖の中で抑えたわけ、スターリンがそう。

もう一つはカリスマ。ナポレオンとか、シーザーとか、カリスマ性があってアレキサンダーもそうだ。

そうするとねみんな周りの人たちが遠慮するわけでしょ、

ああこのカリスマに任せておけばいいやっていい政治になっていく。で、習近平さん、どっちもないでしょ。

──────────マット安川

言われてみればそうですね。

00:25:26

──────────宮崎正弘

カリスマ性が欠如。じゃあテロを使って相手を殺戮できるのかって、そういうことできない。

せいぜい汚職裁判で失脚させるくらい。で、今刑務所に入っている政敵だってね、

政変あれば出てきますよ。もし政変があればね。というのはね、

毛沢東の場合はね、自分で殺人チームといったらみんなびっくりするかもしれないけれど、

政敵を暗殺するチームもっていたわけ。蒋介石みてくださいよ。

ライインシャとかね、タイリュウとかね、マフィアとくっついたボス、

これはみんな政敵に対する粛清部隊として使っていたわけですよ。

だから独裁権力ってできる。

で、袁世凱もそれやろうとした。

ところが習近平はそういうつまりあのひとのために死んでもいいというひとだれかいるの?まわりに。

いないでしょ。

いないんだよ。

ですから私、行っているのはこれはペーパータイガーだよって。

そんな恐れるほどの独裁じゃありませんよと。

だから一旦何かあって、たとえば経済が崩壊したり、したら、こういう習近平体制非常に脆いところからね、ドタッと崩れるという可能性も考えておいたほうがいいじゃないですか。

──────────マット安川

逆に習近平から見て今回のオリンピック後の韓国と北朝鮮がこういった階段を持っているとこはどう見ているんですかね。

──────────宮崎正弘

いや、不愉快で見ているでしょうね。あの人そもそも今の北朝鮮の指導者嫌いなんだよね。

あれ十一年前に国家副主席になった時に、習近平は北朝鮮行っているんです。

そのときにかなり不愉快な思いをしているらしくて、その後の発言を読んでいますとね、

われわれはこの体制の安定は望んでいない。

この朝鮮半島の安定を望んでいるんだ。

と言っているわけ。ということはレジュームチェンジがあったって構わないというのが習近平の考え。

だからそのメッセージを受け止めているからこそ、金正恩は絶対に中国に行かない。

絶対にいかないでしょ。これからもどうなるかというのはあの辺は、

緊張感を持って見ておかなければいけない。

──────────マット安川

先ほどの話の続きですけれども、実際アメリカに対しても、帯域貿易にしてもあらたな制裁というか、

そういうの突き付けて実際に中国も人がいない、じゃあ副総理にオウギサンを持ってくるとか、

それを対米要員にさせる。なりますかそれで。

──────────宮崎正弘

いや、あのね、アメリカはね対中国融和派をみんな変えちゃったでしょ。

つまりティラーソン国務長官首、国家経済会議の委員長だったゲリーコーンシュ、

入れ替えた人たちは何か、国務長官になるポンペオってこれCIA長官だけど、徹底的な中国タカ派ですよ。

今度経済会議の委員長になる、

ルドローだったかな、完全な反自由貿易主義者、反ウォール街主義者、

プラス反中国を鮮明にしているひとね、もうひとつ、もういっこあるだけれども、

これでピーターナバロってね、これ中国に制裁を強化せよって言っている人なんだけど、

この人がまた力を得てきたんですよね。

一時ジョンバノンが去ってトランプ政権には右の人がいなくなったのが、それは間違いでね、

今完全にトランプ政権というのは反中国タカ派で勢ぞろいしちゃった。

それを中国は見てひっくり返ってわけでしょ。なんなんだこれはって。

──────────マット安川

短い時間にぼんぼんぼん変わるもんですね。

──────────宮崎正弘

そこはアメリカのダイナミズムでしょう。

──────────マット安川

クシュナーはどうしているでしょう。

00:29:50

──────────宮崎正弘

かなり嫌われているからね。つまり、中国関係怪しいでしょ。イバンカブランドだって、

いまね、あんなもの、あんなものって言ったら失礼、アメリカじゃ誰も買わないんだからね。

スノビズム(snobbism 教養人を気どる俗物根性。紳士気どり。)の象徴でしょう。

中国行ったらイバンカブランドバンバン売れるんですよ。ま、日本でも買う人多少いるけどね。

そういう風にビジネスに絡んでいる家族がいたら、

それをホワイトハウスの上級顧問にするとかいうのはおかしいだよね。

だからメラニア夫人みてくださいよ。

何も発言しないしないじゃないですか。

トランプにくっついて行くのも最近嫌がってるじゃない。

あれでいいんじゃないですか。

──────────マット安川

行ってみましょう。

──────────加藤知華

ラジオネームえのもとよしかず53歳A型さんです。

習近平氏の終身最高権力者ねらいの憲法改正には呆れています。

過去の失敗に学ばない姿勢は人としてどうかと思ってしまいます。

とこで我が国の憲法改正ですが、自衛隊を明記するだけの案は私は反対です。

軍隊にしなければ隊員が捕虜になった場合、国際上で認められている

捕虜の権利が得られなくなってしまう恐れがあるのではないでしょうか。

いかがですか。

──────────宮崎正弘

まあね、憲法改正っていうのは今までタブーだったのに、

改正をしようという動きが出てきたことだけでも評価したほうがいい。

この間なくなった西部邁さんなんかは、こんな憲法捨てちまえって常に叫んでいましたからね。

だんだん日本のね新聞はともかくとして、ネットの議論を見ておりますとね、

改正なんてそんななまっちょろいことではなくて、この憲法はまず国際法違反、

つまり占領軍がね、被占領国に国家の基本法を押し付けることは、これ国際法違反ですからね、

ですからまずそこんところをはっきりして、憲法廃棄すればいいと。

これ、石原慎太郎さんも盛んに言っているけどね、私もそこが正論だなと思います。

今の憲法を改正するということは、逆に今の憲法を認めていることになるわけじゃない。

そういう議論もあっていいなと思っているだけど、今なんか細かな、なんですか、

第二項にもう一個足すとかね、枝葉の議論していますよね。

ま、そう言って一つ一つ進むと。

だって安倍さんの信条はなんか知っています?匍匐前進なんですよ。

すこしずつ、1センチでも進めばいいと。ま、それが政治家の任務ですけどね。

──────────マット安川

トランプとは正反対というか、ほふくどころじゃないですねトランプのやることってそう考えると。

──────────宮崎正弘

まあね、政治のシステムが違うから、ああいう乱暴なことがシステム上許されている国と、

日本のようにすべて周りを見て合議で進んできたという聖徳太子以来のね、

和の精神が一番大事な国と、それはやっぱり違うでしょう。

──────────マット安川

中国も違いますね。

──────────宮崎正弘

中国はアメリカと似ています。そっくりですよ。一夜明けたら全部変わるんだから。

──────────マット安川

00:33:14

実際オリンピックみましたけど韓国、これも文在寅さんも色々ねぇ、

北朝鮮の問題でいろんな発言したりしていました。韓国自体これどう見ていますか。

──────────宮崎正弘

韓国もね、要するにナショナリズムで糾合(〔「糾」は縄をなう,「鳩」はあつめる意〕

ある目標のもとに,人々を呼び集めること。「同志を―する」)できないんですよ。

あの国はね。

つまり国民は愛国心が何かわからない。みんな自分勝手バラバラで。

しかも李朝までは両班と言ってね、働かなくとも人民から搾取している階級があって、

いま、韓国の人がなぜ大学に入りたいの、そして、大学に入ったら今度は十代商社に必ず入ると。

入らなかったら負け組なんだよね、あのくにでは。

つまり両班を目指してて両班になれなかったら人生おしまい。

というのが今でも韓国のメンタリティーですよ。

それが基本構造にあってふたつめに、国家としてどうやってくに矜持を保ち、国の威厳を保ち、

それでナショナリズムできるかったらできないでしょう。

できないから反日なんです常に日本悪い日本悪い日本悪いって言って、

それで初めて国民が糾合しているんだけど、そう言っている国民がみんな日本に来てね、

成田に着くなり、ああ安心って。やっぱり日本はいいなって言っている。

この矛盾は。

なんですかね。

すごい矛盾ですよ。

──────────マット安川

宮崎さんも世界中どこでも、小さい国から大きい国までたくさん行かれていると思うんですけど、

寒い方、あったかいところ色々あると思うんですけど、

やっぱり寒方の人たちがお酒って強いんですか?

──────────宮崎正弘

それはしょうがないでしょう。

だってロシア行けばね、私酒そんなに強くないんだけど、ロシアに寒い冬なんか行きますとね、

やっぱりウォッカ一晩で1瓶開けますよ。ただし小瓶だけどね。

720くらいの。それくらいロシアの風土では、ウォッカはあっていますね。

健康にいいかっていうと、きっと悪いと思うけど。

──────────マット安川

ウォッカって、味が僕にはまだわからない。

──────────宮崎正弘

テキーラお飲みになるんだったら同じじゃない。

──────────マット安川

テキーラの方がなんだか。

──────────宮崎正弘

テキーラ何度?43度くらい?

──────────マット安川

何度ですかねぇ。今明確な数字でないですけど。

──────────宮崎正弘

あの、それはねぇ、その国それぞれお酒が、風土に合うのがあるでしょ。

台湾ビール、日本じゃちょっと首かしげる味だけど、台湾行ったらあのビールが一番美味しい。

化粧品がそうじゃないですか。資生堂はね、日本で作ったもの、暑い国には輸出しません。

00:36:13

というより、工場を暑い国の温度にして、それから作って出すか、でなければ現地に工場を建てる。

それね、お酒化粧品そういうところはみんなそうですね。

微妙なね、風土に対する適用力がないと、化粧品なんで特に基礎化粧品危ないでしょう。

ちょっと間違ったら吹き出物出ちゃうんだもんね。何の話でしたっけ。

──────────マット安川

じゃあいってみましょうか。

──────────加藤知華

ラジオネームさくらさんです。

中国さん食材の危険性についてお願いします。

禁止農薬入りや、段ボールの混入、果てはマクドナルドもチキン処理の衛生面で

大打撃を受けたことがありました。

宮崎さんにお伺いしたいのは、メイドインPRCの表記についてです、

中華人民共和国を言い換えただけで、メイドインチャイナでは売れないからと、

カモフラージュして実際に売り上げが倍増しているそうです。

日本国内では、韓国製品はメイドインコリアでは売れないからとリパブリックオブコリアの略である、

メイドインROKという表記で、流通しています。消費者を騙そうという魂胆が見え見えで

腹立たしい限りです。

安かろう悪かろうには手を出さないのが賢明ですね。

また、ラジオネーム偽石井さんからも中国さんの落花生について危険性の質問が来ておりました。

──────────宮崎正弘

落花生ね。

落花生も千葉の落花生を食べていると、ちょっと他の国の落花生に

手が出ないというひともいまけれどもですね。

あの、今の私の話を伺いながら、こういうことを思い出したんですよ。

ある大手デパート、ある北京駐在に任命されて、北京飯店に一年暮らしたんですね。

当時外国人市内にマンション借りれなかったから、北京飯店に暮らしておりました。毎日食堂に行きます。

あるときキッチンをのぞいたんだって。そしたら、おうまた日本人かよ。

まず、べっとフライパンに唾を吐いてそれから食事作るんだって。

で、四川省の山奥でしたかね。カップラーメン

ちょっと古いから半額にするって、近くの子供達が美味しいって食べて、死んじゃったのね。

四人ともね。だから日本だけが危ないんじゃないの、中国国内が危ないんですよ。

食品の安全基準ということをあんまりよく考えていないというのは、

一つは民度の問題あるけれど、ただね年間350万人くらい中国人日本に来るわけでしょ、

でね、あれだけ日本の悪口言っている人たちが日本に来て、

すばらしい、温泉素晴らしい、スキー場雪、みんな日本人のホスピタリティ、優しさ、

食堂に行ってもみんな親切。水はただ、それはねぇ、感激して帰りますよ。

それで食の安全というのは一番、この影響力すごいと思うのね。

だから中国の金持ちなんかみんな日本から食品買ってかえるでしょ。

日本の米を買い、

──────────マット安川

一時爆買いってのがありましたけど、1000ドル以上持ち出し禁止とか、

なんかいろんな話を聞きましたけれど、今その人たちお金はどうやって持ってくるんですか、

クレジットカードなんかですか。

──────────宮崎正弘

いや、年間50,000ドル。ですから10回来る人は一回五千ドル。ですか、今そうじゃない。

年間15,000ドルに減らされたんだ。

それでも10回来たって、一回千五百ドル。十分じゃないですか。

その代わり爆買いはもう出来ませんよね。

今みんなグループじゃなくて個人旅行で中国人くるでしょ。

この間奈良に行ってひっくり返ったんだけど、鹿に噛まれるの必ず中国人なんだよね。

やっぱりマナーが悪いから。京都の嵐山に行ったんですけどね、80%中国人だよ。

以前と比べて、本当にマナー良くなりましたね。

食堂でも、ガーッペなんてやらなくなったし。

温泉なんか入ったって、秩序正しくおとなしく入っているもんね。相当変わりますよ。ほっといても。

00:41:03

──────────マット安川

日本の北海道とか、地方の水資源を中国が買い占めているというニュースもよく出ましたけれども、

実情とは実際どうなんですか、それちょっと前のお金が自由に党幹部が使えるときの、

ビジネス要員が買ってたということなんですか。

──────────宮崎正弘

これねぇ、中国の場合国家の戦略上必要なことは全く例外的に送金できるわけですよ。

ですから北海道の場合はね、苫小牧から根室に至るこっち側しか買ってないでしょ。

つまり将来の北極航路の通り道として、重要視するところをいまどんどんどんどん土地を買い去っていると。

いうところなんでけども、そんな大規模にというより虫食い状態で買っているからね。

そのうち日本としたってね、今までは湿原だとか森とか、

何の価値もないところがよくいるよなって、どんどん売ってきたんだけど、

よく考えてみたらこれ水資源なんですよね。

だからそこで北海道も初めて、気がついているんだけども、

しかし北海道庁や知事は、いやいやどんどん売ろう売ろうという姿勢ですから、困ったもんです。

──────────加藤知華

徳島県のただひろしさんです。先日の台湾での地震被害では、心からお見舞い申し上げたい気持ちです。

私の周囲も親日国台湾の皆さんにたいする敬意の気持ちから、

募金をした方もたくさんいらっしゃるのですが、そんな台湾に対してきになるのは、

中国の影響と社会情勢の変化です。将来反日的な姿勢になる可能性はいかがでしょうか。

宮崎先生も以前指摘なさっていますが、馬瑛九総統などは領土問題や、

歴史認識でも明らかに日本に対して厳しい見解を表明していました。

──────────宮崎正弘

あのね、台湾の最大の問題はね、どこにあるかというのは外省人ですね。

外省人が12ないし13%なんだけれど、だんだん今世代交代が起きていて、

前蒋介石とくっついてきた人とその子供たちというのはね、

中華思想の塊で、それで統一なんですね。

つまり台湾本省人をまったくばかにしている。ただ不幸なことに軍、教育現場、メディア、

これを抑えたんですよ。ですから今台湾軍が、一番緊張の問題はね、

中国と戦う気力があんまりない。

中華思想組ですから。軍の不気味な存在が、一つの重しになって台湾の今の蔡英文さんは、

全く自由なことがあまりできないわけよね。

で、アメリカは支援する。今度は、あまりか台湾旅行法を通過させました。

下院上院を通しました。

これは何かというと、今から台湾の総統がホワイトハウスに行って、

トランプと会おうと思ったら会えるんですよ。

そういう法律にアメリ変えたんだよね。

逆に言うとトランプ大統領は台湾を公式訪問することができるという法律なんですね。

日本も真似して制定すればいいんだけど。

で、何の話でしたっけ。そうそう台湾の問題は、軍の不気味な重しというのがひとつの問題ですね。

二つ目の問題は、台湾の企業が15,000社、マネージャーエンジニア100万人が、

中国に行って暮らしていると。

これは言ってみれば人質ですよ。

台湾が投資した台湾の工場ね、中国大陸における、これはおそらく人質ですね。

それがあるもんですから、サンドイッチみたいなもので悩んでいる。いうのが実情でしょうね。

──────────加藤知華

埼玉のアリスタさんです。中東やアフリカから欧州への難民の件最近は全く報道されなくなりました。

今はどういう状況になっているのでしょうか。

──────────宮崎正弘

00:45:35

難民をドイツが無制限に引き受けたというところから、ドイツ政治の迷走が始まって、

それで仲間内からみんな、ドイツはやりすぎだと批判にさらされて、

なおかつメルケルはやっとの事で選挙勝ったけれども、4ヶ月も連立ができなかったと、いうことでしょ。

連立が不首尾に終わったらもう一回選挙をやる。そうするとドイツはおそらくね、メルケル敗退しますよ。

そこまで追い込まれてきている。その今の難民問題が、

ほとんどすべての問題の火ぶたを切ったんですね。

これシリアの難民の問題だったんだけど、今来ているのはイタリアです。

で、リビア、ナイジェリア、アルジェリア、エチオピア、みんなドーッと地中海を越えて、

イタリアにくるんですよね。

これ今イタリアは悲鳴をあげていて、この位間選挙開けたら、何と与党は惨敗。

4分の3は保守もしくは右の同盟連合と、それから五つ星運動とそれから、

ベルルスコーニのこの三つがとっちゃったんですね。

連立をやるでしょうけれども、そういう風に難民第一の問題、ヨーロッパの政治完全に変えてしまった。

保守化してしまった。

二つ目の問題、難民それ自身が行っても無駄だとわかって自ら止めちゃった。

というのが大きな問題だろうと思いますね。

難民というのは今後もちょっとでも紛争だの戦争などが起きると、やっぱり発生しますよ。

次危ないところ、うーん、インドパキスタン国境、危ないところたくさんありますよ。

──────────マット安川

そういう意味では今度、ラオス行かれるじゃないですか、楽しみですね。

そういう意味でなかなかこっちで、見れない情報というのも向こうにけば。

──────────宮崎正弘

ラオスの場合、逆難民というかなぁ、中国からドーッとラオスに入り込んで、

あそこで、チャイナタウン作っているんですよね。今実態を見ていないので。

見たら報告できると思います。

──────────マット安川

やはり、それはもうデカセギみたいな、感じで何人もわーって。

──────────宮崎正弘

そうそう、最初は運搬人で物資を運んでて、物々交換から。

今ラオスの北側が人民元経済圏ですから、人民元で決済を始めている、

だんだんこれほっときますとね、事実上ラオス内、中国自治区になっちゃう。

今事実上そうだけどもね。北海道の水資源買い占めなんかより、

もっと現実の経済侵略が起きていると、いうことですよ。

──────────マット安川

今コマーシャル中も中国の元官僚、軍の人たちが刑務所に入っているですけど、どんな生活、

──────────宮崎正弘

今トップでいうと、周永康という前の政治局員序列9位の人で

北朝鮮パイプを持っていた人がはいっているでしょ。

それから薄熙来、これ奥さんが外国人を殺害したということでそれがバレて、

これが習近平の最大の政敵でしょ。

兄貴分だけどね、これは終身刑で入っている。

タイザン監獄という、監獄の名所がありましてね、北京から西の法行ったところの山ん中なんだけれども、

豪華な生活しているそうですよ。

だいたい一流ホテルのようなベッドがあって、

テレビがついていて、一説によると電話もかけられると。

言うぐらいの優遇されているひともいると。

考えてみれば野坂参三とかさ、みんなあそこに居たんだよ。

つまり刑務所じゃない、そうやって隠れていたんですよ。だからその可能性はあるんですよ。

つまりねそうやって守っているわけなんだよね。

逆に言いますとね。他の刑務所に行くと未だに拷問があったりね、

すごいことがあるらしいんだけど、タイザン監獄というのは、要するにそういう政治犯、

大物をあつかっている。いうのが特色ですね。

00:50:30

──────────マット安川

そんなに辛くないんですかね。

──────────宮崎正弘

辛くないけれどもねぇ、電話で外部とつながればまだ安心感あるけれども、

外部との接触がないとね、だんだんこの精神が、健全ではなくなりますね。

精神の健康剤ってないでしょ。

スポーツ飲料はあるけれど、サプリだって精神衛生には効き目ないんじゃないの。

──────────加藤知華

ラジオネーム同期の桜さんです。三月十四日はホワイトデーでしたが、

今年はチベット騒乱から十年目の年ということでした。

習近平はしれっとラサなどの自治区の治安をアピールしていますが、

この数年で抗議の焼身自殺者は150人を超えて、昨年末は何と16歳の女子学生が焼身自殺で

フリーチベットを訴えました。現地では残酷極まりないジェノサイドが展開され、

民族浄化が進んでいて、ウイグルも同じ状況にあるそうですが、

宮崎さんなにか最新動向ご存知でしょうか。

チベットやウイグルには平和な日はこないのでしょうか。

──────────宮崎正弘

あのいまね、ペマギャルポさんが書いた、その百二十万人のチベット同胞がいかにして中国人にやられたか、

という本が出ているんだけど、えらい売れているんですよね。

やっぱり日本人はけっこう特に若い人関心を持っていると。

その本の中でペマさんが一番言いたいことはなにかというと、チベット仏教は寛容の精神であると、

その寛容ですべてを許してきたことが結局ああいう暴力的なね、

共産党支配を許してしまったことになったんだと。で、論理が日本にすぐ来るわけ、

日本の平和憲法、これは寛容の精神である。このままズルズルとすべてのことを許していたら、

チベットの二の舞になりますよという警告の本なんだけど、

こういうちゃんとした警告を聞く人たち、そのペマさんの本を買って読もうという若い人たちが出てきたと。

その一つの救いがあると思うんだけどねぇ。

ウイグルの情報なんですけども、厄介なことにシリアで殲滅されたとされたISテロリストね、

この人たちがアフガン経由で今アフガンまで来ている。

アフガンから新疆ウイグルってとなりですからね、

で今中国はものすごい警戒態勢を引いている。

それこそ、顔面を認識できる防犯カメラの精度の高いやつね、

それからモスクは出入り禁止。

交差点の辻々に検問があって、ウイグル人は身分証明書がないと通してくれない。

中国全土も今新幹線乗る時はIDカード必要なんですよ。

我々外国人はパスポート見せないと新幹線の切符売ってくれない。

切符の件ペンにパスポート番号印刷するんだからね。

長距離バス何をするかったら、みんなビデオ乗客一人一人ビデオとっている。

地下鉄は今全部X線の荷物検査ありますよ。

ですからこれだけにかけた投じた費用、中国の対外国防費よりも国内治安対策費の方が高い

というのがよくわかりますよ。それだけ恐れているんですよ。

──────────マット安川

そうですね、AIにものすごく、そういう意味では中国もかなり力を入れて、

──────────宮崎正弘

顔面認識のテクノロジーにいたったら、今やおそらく中国が世界一じゃないの。

ロイターの記者がこの間ね、変装してどっか奥地まで行って

それからマスクを外して南京かどこか市内入ってきたんですね、何分で見つかるか、五分。

すごいでしょ。日本の防犯カメラみてください。

ぼけているじゃない。あれ顔面認識できませんよ、そういういみでは世界最大の犯罪国家みたいなところが、

世界最大の防犯国家なんという皮肉なんですかねぇ。

──────────加藤知華

00:55:04

足立区のたけもとさんです。本日のテーマにあるアジア情勢ですが、

不透明な中国や南北朝鮮のみならず、森友問題の虚偽の公文書作成問題で、

我が国の安倍政権の先行きまでもが不透明になっています。

こういった問題が起きる背景の一つには緊張感のない政治が挙げられると思いますが、

そういうった政治風土が生まれてしまう原因の大部分を占めるのが

衆議院の選挙制度にあると思います。

現状において我が国にはかつてのような自民党による党内政権交代しかないいったところでしょうか。

アジア諸国をはじめ多くの政治を見られてきた宮崎先生は日本の選挙制度

とくに小選挙制度についてどのようにお考えでしょうか。

──────────宮崎正弘

これは制度というのは、制度、チェインジャブル、インスチュー、、、

悪いと思えば変えればいいのであってね、それよりも今の森友問題、これはね大阪府議会の問題でしょ。

いみじくも国会でやる問題でないですよこれ。

一体何をやっているんだろうと、常々日本はね、二流の政治家が、三流の政治をやっていると。

世界史的貢献て何もないわけね。

今世界を動かしているのは誰ですか。トランプ、習近平、プーチン、メルケル、ですね。

で安倍ちゃんがすこーしちらっと顔出すくらい。

あと日本の政治家誰一人この世界の舞台に出てきませんよ。

しょっちゅう外国に行ってニヤニヤ握手している人は多いんだけど。

だからそう考えると日本の政治の貧困というのは、何からきているんだろう。

本当に情けないというかやっぱり、今の人が言っていたように、

緊張感のなさです。使命感のなさです。

使命感の喪失、逆に言うと今日本は国家目標がないから、

こういうていたらくになったのも当然かなという気もしますよね。

──────────マット安川

でも、こう変えて行っていただきたいと思いますよね。私たちも選挙で選ぶわけなんですけども、選ぶ人間が、

──────────宮崎正弘

もう一つね、今小選挙区制のお話なさっていたけども、じゃあ、中間選挙区がいいのか、

でもそれも良し悪しありますね。ただもう一つはねドイツは5%ルールがある。

つまり、5%の支持がないような政党認められない。

どんどん落としちゃうですよ。そうするとなんかややこしい、3人くらいしかいないミニ政党だって、

存在すると全然ややこしいでしょ。トルコに至っては10%ルールで、10%ないと数に入れないの。

そういうのも民主主義なんですね。かといってアメリカはどうかというと、

ウイナーテイクスオールでしょ。つまり、51対49でもあったとせよ、

そこでカリフォルニアとったら、全票はこっちに流れるというそういう制度じゃないですか。

だからこれも民主主義でしょ。

つまり最大多数の最大幸福が民主主義なんだから、50.001%で勝利、片や敗者になる。

常にひっくり返るんだよね

。日本はそういう意味じゃ、そういうことをしない政治をずっとやってきましたから。

──────────マット安川

宮崎さんとアメリカ国内の話、カリフォルニアの話をしたかったですし、

ロシアとトルコの話もね、実はその行かれてきたベルギーの話もしたかったですけど、

改めて今絶賛発売中の、最新刊ですね、世界の中国化を食い止めろ。

ビジネス社からですね、宮崎正弘さんと福島香織さんですね、

だされて、私はこれ読んだんで。四回読まないと。

──────────宮崎正弘

まだ売れる本じゃない。中身が詰まりすぎなんですよ。というのは福島さんがしゃべりすぎで。

──────────マット安川

インタビュー方式がすごいあって、でもほとんど同じ意見ですからね。

同じ意見の人たちが語っているんで。話があるのかもしれませんし。

──────────宮崎正弘

情報つまりすぎです。今反省しています。もうちょっと。

──────────マット安川

僕は良かったと言っているんですけどね。見ていただきたいと思います。

01:00:05

 

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【政治経済】藤井厳喜 北朝鮮と韓国

──────────居島一平

板門店で南北首脳会談という電撃のニュースこちらから深入り参りましょう。

──────────藤井厳喜

これならいっぺんに問題解決に向かっていくような、僕は幻想だと思いますが、

そういったものが非常に広がりすぎているんでね、それはおかしい警戒しなければいけない。

警戒を緩めるなと、というのが私が言いたいことですね。一番ね。

長く解説すると色々出てくるんですがね、面白いことは北朝鮮の中央通信の方が先に

この特使と金正恩の会談について『満足のいく合意だった』成功したということを発表しちゃったんですよ。

韓国サイドが発表する前に。特使団が北朝鮮にいる時に既に言っちゃったというんで

これは北朝鮮の方がどういう風に導びきたいかということですよね。

これはねぇ、まず第一に言えることは、経済制裁。特にアメリカが追加制裁をしています。

これが非常に聞いてきたし将来ね、ますますボディーブローになっていくだろうと。

ということで、これが一月1日以来のね、平昌に出てくると、その勢いに乗って南北首脳会談にね、

北がなんでなんでなだれ込んできたか。北も苦しいんですよ。だからアメリカからすればね、

「ほらちゃんと制裁真面目にやれば効いてきたろ」と、日本としてもいいたいところですね。

ということがひとつ。それからもう一つはね、私はこの主席特使ですね、チョンウイヨンさんというひとが、

言ったというんですがね、朝鮮の非核化の意思を北朝鮮がしてですね、

北朝鮮に軍事的脅威が解消されて体制の安全が保証されるなら核兵器を保有する理由がない。

ということは、廃棄する準備がある。と言ったというんですがね、これはねどこまで本気なのかと、

これは大いに眉に唾をつけて聞かなければいけない言葉である。おもいます。

00:01:56

今どうなっているかと、厳しくなってきたでしょ。制裁が。

だからとにかく南北対話をやると、南北統一の方向に話が出て来れば、その限りにおいては、

アメリカの軍事攻撃先制攻撃、これありえないですよ。アメリカもできない。

それでもってこんな南北首脳会談なんていったって、

南が北に本気で核を放棄しろって言っているとはとても思えない。

親北の文大統領ですからね、しかしどうやってアメリカを説得したかというと文さんは、

南北会談をやるんだと、これによって米朝会談のこれが下準備になる、

だからそこで本格的な非核化の話をしてくれと、だから俺は北に行く必要があるんだと。

そういう論調なんですよ。

で、金正恩からすればこれをやってそしてもって高麗連邦構想へどんどんす話を進めていく中で、

経済制裁を解かせてですね、それでもって自分のところが一息も二息もつきたい。

いまね、北朝鮮が使っている船舶はアメリカが指名してね使えない状態になっていますよ。

どうしてもやるんだったら、、もちろんアメリカに寄港できないだけでなく

一切禁輸的な取引をしないとそういうことをやっている会社とはというところまできた。

相当これきつくなってきます。

ですからこれをやっている限りは、アメリカの攻撃は防げない。

それからね北朝鮮が考えているのは、アメリカサイドのレッドラインは何か、

それはねぇ、このあいだロフテッド軌道でICBM

実験やったけど、11月末にこれは水平方向に打ち出してかなりの距離飛ぶICBM実験やったら、

アメリカは黙ってないと思います。これは軍事攻撃あり得る。

トランプさんも盛んにアメリカ本土に届くようなICBMは絶対持たせない。

00:03:42

と言っていますからね。それはやらない。で、いつもの北朝鮮のやり方ですよ。

わーと攻めてきて、10歩進んで2,3歩引いてみせると、我々印象的に、

あ、妥協したんじゃないかなと、騙されちゃう。でねちょっと長くなるかもしれないけど、

北朝鮮の言葉はこういった。

北朝鮮側がね、南の特使団に北朝鮮の軍事的脅威が解消されて、北朝鮮の体制の安全が保証されれば、

核を保有する理由がない。じゃ、これ誰が判断するんですか?

北朝鮮への軍事的脅威が解消された、誰が判断するの。金正恩さんでしょ。

北朝鮮の体制の安全が保証された。だれがここまででいいって言うんですか。

金正恩さんでしょ。

──────────居島一平

やはりね。

──────────藤井厳喜

ということは、韓国からアメリカでていけ。そうしなければ軍事的脅威が解消されない。

体制の安全も保証されない。でてけ。それでも不十分だ。日本列島に米軍基地があるじゃないか。

あれ、我々の脅威で、あれがなくならない限り、我々は安全だとは思わないよ。

と言ったら核をそれまで放棄しませんよ。

いつまでも核を放棄しなくて済むロジックはこの中にあるわけです。

だって中国共産党、北朝鮮はこのような詭弁を使うんですよ常に。

俺言った通りじゃないか、我々が脅威を感じているのだから、脅威があるんだ。

理屈だったら永久に核を放棄しなくて済むわけです。事実上。

それから対話が続いている間は北朝鮮は核実感をしないしミサイル発射実験はしない。

これはアメリカがこれがレッドラインだと、思っているだろうとだから、

それやらない限りは直接のあれはないと。

それを避けながらしかし、核弾頭の数は増えているでしょう。おそらく。

これはノース38っていうアメリカの大学の研究所が調べているとどうも濃縮はやっているようだ。

というから核弾頭作んないとは言っていないんです。

ミサイルは作んないとは言っていない。

そういう状況が続いている。絶対に私は気を緩めちゃいけない。

──────────井上和彦

そのさっきの産経新聞のね、記事にありましたその、甘い言葉絶対に騙されてはならない。

という、そのホンと警鐘、これ日本が一番冷静に見てる、日米同盟はこの朝鮮半島の動きをものすごく、

冷めて見ているということですよね。

メディアは一斉に南北融和がね、なされているように見えていますが結論から言うと

何にも変わっていないすよ。

──────────藤井厳喜

変わっていない。

──────────井上和彦

むしろ北の脅威が韓国をどんどん、飲み込んでいっているというのが、

これがねぇ、僕は一番のポイントだと思うんですよ。

──────────藤井厳喜

そこですよ。こっち側にね、南側に北が近づいているんじゃない。

北に南が近づいちゃってんです。そこが問題です。

──────────井上和彦

本来はね、日本アメリカ、それから世界が最も希望することというか、

もちろん朝鮮半島内の出来事であるから、それが彼らがどういうふうな形でね、

結論づけようが..しれないけど、

でもやっぱりね、テロ支援国家という名指しを受けた国がね、韓国を飲み込んでいく、

自由民主主義の国を飲み込んでいくということがもう目に見えているわけじゃないですか。

こんな状況の中で手放しで喜ぶ、じゃ、凍結するって言ったって、

もう一つのポイントは北朝鮮は核開発、弾道ミサイルの開発を断念するとは一言も言ってない。

凍結ということはその技術を持っているわけでしょ。

何の意味もないわけでしょ。ということはもし、今さっき藤井さんの説明でもありましたけど、

北朝鮮がアメリカと対話をする。

これが、やっぱりここに達成したいために韓国を使ったという形だけなのに

韓国のほうはもう手放しで喜んでいるでしょ。

こんなもの飲み込まれるじゃないですか。

00:07:38

だって平昌オリンピックの時だってそうじゃないですか。

平昌オリンピックに北朝鮮が参加すると言っただけで、弾道ミサイルの開発を止めるとも言わない、

核開発を放棄するとも言わない。

にもかかわらず南北融和?で何だか楽団がやってきて、どんちゃんやって、でも韓国の中でも、

いわゆる保守派の人たちは、それに対しておかしいじゃないかと、今頃反対の声を上げる。

だけどその声は全部抹殺される。こんな状況の中で、

日米韓が本来は結束していかなきゃならないことが、どんどんどんどん韓国は、

勝手に離反しているからちょっとまって、こっち戻っておいで

いうことも言っても、もう遅いような気がします。

──────────藤井厳喜

僕もそういう認識。でね、韓国でも一生懸命反対して、北から代表団が来る。

それ全部韓国の費用で面倒みたんですよね。で、全容いくらかかったかわからない。

表出たのが三億円って言われたけどそんなもんじゃない。北のスポーツ代表団、

オリンピンクの選手団の方は、IOCが金を出す。

これはね、一般に貧しい国はIOCが金を出していいんですが、でも、テロ支援国家ですよ。

出しちゃっていいのか、実際上経済制裁に穴が空いちゃってるんですよ。

これによって。

それにどんどんどんどん取り込まれていく。で、反対している人たちもいます。

あの、韓国の国旗を持って、太極旗を持って一生懸命反対している人たちもいるんだけど、

いかんせん数が少ないし、数がある程度いてもマスコミは全然放送しない。

だから圧倒的に不利。

韓国の本当の愛国者はね、苦しんでいるけども、なにしろ軍といえども

やっぱりシビリアンコントロールでしょ。シビリアンの一番トップ誰ですか、大統領ですよ。

大統領がこの大統領になっちゃったらね、何とね韓国の国防大臣、何て言ったの。

米韓の軍事演習はやりますけども、最小限の規模に抑える。

そしてしかもそこに北朝鮮から参戦武官を呼んでもいいとかね。ありえないだろうそれは。

そこまで韓国に侵されちゃっている。

──────────井上和彦

その北朝鮮のほうもね、南北のね。失礼、米韓の軍事演習については理解する。

とか言っているとか、理解するって、誰に向けての演習だと思いますか?理解するって。

──────────居島一平

理解するってコメントが理解できない。

──────────井上和彦

ちょっと理解できないですね。大丈夫。ということは確実に取り込もうと思っていることなんですか。

──────────藤井厳喜

だから文大統領に対しては出てきたでしょ。

今6月にね、憲法改正するって動きが韓国であって、そうすると二期できるようにすると、

ただし、一期五年を四年にすると二期できるようにするって話もありますが、

五年一期の間でもね、これだけの親北の大統領出てきたら、

チャンスなんで一気に取り込んでしまえと、いうね動きが加速して、

だからある意味で文さんの顔は立てているわけですよ。

文さんにしては、俺の言った通りうまくいっているじゃないか、

ということでますます取り込まれていくと。

北朝鮮は実際上は核兵器も何も放棄もしていない。口で言っているだけ。

アメリカや日本が言っているような、後戻りが不可能な、不可逆な、

検証可能なね核の放棄をヤンなきゃいけない。何の条件も詰まっていない。

口で言っているまさにリップサービスだけ。ということなんですよね。

だけど実際上ね、経済生産が北と南の間で緩んじゃってるんじゃないかと。

私は思いますね。あの井上さんも心配していた、、、、も、

それから今の体制ですと、韓国の軍事機密がどんどん北に流出しているんじゃないかと。

ということが心配ですね。

──────────居島一平

由々しいですね。そこが一番ね。

ここで視聴者の方からメールを頂戴しました。読ませていただきます。

政権擁護者ではありませんが、マスメディアの陰湿な政権叩きは不愉快です。

虎ノ門ニュースはメディアが隠している真相が分かる貴重な世界の窓でありがとうございます。

今朝の藤井厳喜井上和彦両氏にもわくわくです。

さて、韓国が北朝鮮に特使を派遣した成果があったという報道がされています。

閣僚級の多数が大学時代から、反体制左派活動の前歴を持ったチュチェ思想で

北のスパイみたいなのは自明の理、つまり文在寅政権がテロリストキムヨンチョルと

握手したもう片方の手で北の時間稼ぎを4月まで保証する努力を約束したということですよね。

という京都在住の男性の、

──────────井上和彦

ありがとうございます。

僕先にちょっと話しさせてもらえれば、あの、本当に成果があったかというのはご指摘の通りだと思います。

それは認めているわけでなく逆なんです。

成果があったとメディアが一生懸命報じるし、韓国もそれは言っているわけでしょ。

だけども実はね、話し合いをしましょうということは、手段なんですよね。

ところが話し合いが目的になってしまっているんですね。

話し合いをすることであー終わったじゃないんですよねこれ。

受験勉強したって合格しなければ意味がないんだけけれども、受験勉強していることで、

もうよっしゃー、みたいな感じで言っているのと同じようなことなんです。

全然ちがうんですよねこれ。これだから全く韓国の文在寅大統領からすれば、

あるいは左派政権からしたら、北との対話とか、南北首脳会談やったらノーベル平和賞もらえるんだもの。

これが目的かっていうはなしになるでしょう。これ全く勘違いですよね。

──────────藤井厳喜

00:13:37

過去どういうこと起きて来たかと日本も小泉首相が、北朝鮮行ってなんかするかなとおもったら、

結局だめだった。過去二回の南北の首脳会談にしても、金大中さんが行き、盧武鉉さんが行き、

そん時は明日の朝鮮半島バラ色みたいななったけど、例えばKEDOなんってね、

日本と韓国の予算で原子炉までつくってやってね、それでもって結局元に戻っちゃうわけですよ。

そういうことが繰り返し繰り返し、だからねぇ、あるアーミテージさんてねぇ、

アメリカの政府高官やっていた人がね、面白いことを言って、あれはマッスルメモリーだと。

形状記憶合金で結局元の形に戻るんだと言っていたけどね、全くその通り。

一回伸びてきたなと思うとまたボーンと戻っちゃうんですよ。

で、その間に得るもの得ちゃうわけですよ。経済制裁緩めるね、得るもの得たら、核の技術と得たら。

また元に戻っちゃう。

これ我々騙され続けてきた、アメリカも馬鹿じゃないですよ。

トランプ政権の人もみんなわかっている。

だからこれ入り口なんであって、これでバラ色の未来が開けたような、それは全く幻想で、

どうやって検証するんだ、核を放棄させるんだ、検証しなければいけない。

ユニバーサルで後戻り可能な不可逆的な核の放棄じゃなければいけない。

まだ端緒にも付いていない。

ただ圧力には屈してきた。

我々のやってきたことは正しかったともいえるわけですよね。

だからそこのところははっきりと見極めなければいけない.

今度騙されたら我々はよっぽど馬鹿だということですよ。

──────────井上和彦

安倍政権はね、まちがいなくそういったことに、全然溺れないですね。

──────────藤井厳喜

冷静に駒を進めていると思います。

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